写真:HAYABUSA / PIXTA

2021年1月16日(土)、世間的には「大学入学共通テスト」の一日目。2020年までの「大学入試センター試験」に代わり今年から実施されるものです。昔は「大学共通第1次学力試験(共通一次)」といったそうですが、中の人はセンター試験世代なのでここでは触れないことにします。

さて、センタ……共通テストの受験者数は朝日新聞の報道によれば53万5千人だそうで、これだけの人数が一度に動くわけですから、公共交通機関も対応に追われることになります。臨時列車や会場への臨時バスを出すところもあれば、普段は急行が止まらない駅に臨時停車することも。たとえば東京大学駒場キャンパスの最寄駅である京王井の頭線「駒場東大前」は、普段は各駅停車しか止まらない駅ですが、受験の日などは急行が臨時停車します。

臨時停車となると車内LCDの表示や駅構内・車内でのアナウンスにも変更が加わる場合があります。今年はさすがに観に行く・撮りに行くのもはばかられる状況ですが、諸々落ち着いたらお近くの鉄道会社が普段と異なる運用をしていないかどうか、チェックしてみるのも面白いかも。