※2015年12月撮影

トップ画像は、道後温泉駅前の「ぼっちゃん列車」。夏目漱石の「坊っちゃん」の中で主人公が乗った「マッチ箱のような汽車」を復元したものですが、流石に動力はディーゼル・エンジン。

ご心配をおかけしましたが、とりあえず復活します。

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体調不良は、歯根の炎症、ひどかった歯を抜歯して目下は小康状態です。とりあえず勝手に1000回を目指しますので、 宜しくお願いします。(笑)

ちなみにトップ画像の車両が実際に松山市内を走っている姿を2018年7月に撮影しています。伊予市駅を出発した直後です。集電装置を上げているように見えますが、架線に設置されたトロリーコンタクターを作動させるためのダミーです。

※2018年7月撮影

さて、「坊っちゃん」も楽しんだという道後温泉の朝。右に「坊っちゃん列車」が見えています。駅舎は。1911年(明治44年)に建造された旧駅舎外観を復元したモノです。

※2015年12月撮影

伊予鉄道松山市内線は路面電車ですから改札などはなく、運賃は車内で清算します。

※2015年12月撮影

伊予鉄道モハ50形電車。1951年(昭和26年)から1965年(昭和40年)にかけてナニワ工機(現・アルナ車両)と帝國車輛工業で作られました。74号車は帝國車輛工業製。

※2015年12月撮影

58号車。1954年(昭和29年)製、筆者よりも年上です。(笑)2018年(平成30年)に廃車されました。こうして過去の鉄道旅を書いているのは、こうして廃車された車両などが写っているからという理由もあります。近過去の風景を懐かしんでもらえれば幸甚です。

※2015年12月撮影

8時43分。JR松山駅に到着。1953年(昭和28年)に建造されたレトロな駅舎。高架化事業が予定されているのでこの姿を見ることができるのも2022年頃まででしょうか。

※2015年12月撮影

まずは、駅うどんで朝食です。新しい橋上駅舎になってもこの店には残って欲しいですね。

※2015年12月撮影

肉うどんに玉子天をのせて、いなり寿司と。値段はメモが見つからないので不明です。

※2015年12月撮影

松山駅から予讃線で多度津駅に向かいます。浅海(あさなみ)海を「なみ」とは例外的な読み方。

※2015年12月撮影

隣の菊間駅、駅舎が印象的です。四国の木造駅舎も撮りに行きたいですね。

※2015年12月撮影

今治駅でJR四国8000系直流特急電車を見かけました。

※2015年12月撮影

お昼は駅弁。がんばれ四国、950円。

※2015年12月撮影

美味しかったなぁ。

※2015年12月撮影

EF65 2083。最近は国鉄特急色に塗装変更されていますが、懐かしい旧塗色。何故か尾灯が片方消えています。

※2015年12月撮影

これが駅前の景色。国道11号線と瀬戸内海しかありません。

※2015年12月撮影

予讃線は車両限界の狭い鳥越トンネルを抜けて香川県に入ります。最初に箕浦駅があります。元は貨車だったとは分かり難い駅舎。

※2015年12月撮影

懐かしいなぁ。2016年に鉄道チャンネル主催「JR全国31駅の謎」キャンペーンで当時の女性スタッフが現地に行ったレポートがあります。

終端駅巡りで鳴門線鳴門駅を目指していますが、坪尻駅のスイッチ・バックが好きなのでわざわざ佃駅から徳島線で佐古駅まで行きました。阿波池田駅では、懐かしいJR四国2000系先代アンパンマン列車。

※2015年12月撮影

鳴門で泊まったホテルが超不便な場所にあったけど近所の居酒屋で飲んだ徳島の地酒「芳水」が美味しかった。激・無愛想なおばちゃんの作るアテがとても美味しかった。でも場所を覚えていない・・・。

翌朝、2015年12月24日の鳴門駅。まだ夜明前。鳴門線でJR四国は完乗しました。

※2015年12月撮影

明日のクリスマス・イヴは名古屋で飲みます。前年は九州、佐世保で飲んでました。自宅にいるとカトリック教徒の配偶者に教会のミサに拉致されます。(笑)

※筆者は既にコラムなどで青春18きっぷ鉄道旅の写真を度々使用しています。重複していますが、御容赦ください。

※価格、駅などは2015年当時のものです。

(写真・文/住田至朗)