JR予讃線 箕浦駅 大将のうどん #鉄子の旅 #駅謎
駅謎キャンペーン、主催の自分が根をあげそうです。
だって、基本乗り過ごしたいところばかりなんですもの!!!!
いくらポスター掲載が安価な駅を選んだからって、こんなに行きにくいところばかりにしなくても…!
ごめんなさい(._.)。。
…と、思っていたのですが。
先週自分で幾つか巡ってみたら
あれっ実は結構ナイスチョイスじゃない?!と思うところがあったので、是非紹介させてください。
まずは予讃線、箕浦駅。
駅謎がなかったら100%降りなかったと思います。(スミマセン)
まず、なんにもないでしょ。
風合瀬みたい…(だいたい海と山しかないところは風合瀬みたいと思っちゃう)
あと、トイレが酷いでしょ。
これ正直女性は厳しいです。扉ないし…来る前に済ませておきましょう。
いやー乗り換えまでどうしよう、、とりあえずレールブックで登録!そして駅ポスターを確認します。
あとは海沿いをお散歩かなあ、と思っていざ出てみたら、すぐ左手がうどん屋さんでした。想定外。
無骨な男性2人で切り盛りしてる感じが、味で勝負してそう。ふらっと、ここでお昼にすることにしました。
壁に貼られた手書きのメニューを指差しながら冷やしうどんの小をオーダーしました。
※かけ、冷やし、ぶっかけがあって、→順にちょっと割高。
※小中大サイズありました。小が一玉です
つゆにはいった麺の丼を渡されます。カウンター奥に盛り付けのスペースがあって、
ネギとあげ玉、そして天ぷらが選べる模様…。
ネギは無料みたいです。
天ぷら8種類くらいありました。ひとつの100円。セットのおむすびはひとつ60円。安っ。
※トッピングコーナーの写真を撮っていいですか?と聞いたら、遠慮がちに弟子さんらしいほうの方が、いや撮らない方が…とちらっと大将の方を見て言われたので、チキンな私は速攻でカメラ下ろしました。
テーブルに生姜がすりおろし器ごと置いてあるので、食べる前に好きな量をすっていれます。
あたふたキョロキョロしてるうちにも、入れ替わり立ち替わりお客さんがやってきます。
私以外はみんなトラックの運転手さん。
口数は少ないですが、大将とのやり取りでそれぞれ常連さんだとわかります。
ひとり特に親しげな方と大将の会話
客が今これから大阪まで荷物を運ぶのだというと、大将が大変だねえ、気いつけてな。じゃあおにぎりも、いや、今日のはまだマシだよ。じゃ、戻ってきたらまたね…
店を出るとそれは大きなトラックが横付けされていました。これを大阪まで運転して今日中に戻るには、確かにセットのおにぎりが必要だなぁと思いました。
まだ時間に余裕があったので、海岸沿いを高松方面へ少し歩きました。高めの防波堤が続きなかなかよじのぼれそうも、下りられそうもなかったのですが、
10分ほど歩くと道が分かれて浜辺へ続く小道が見えます。
駅から往復2〜30分です。腹ごしらえのあとは瀬戸内海を海辺から眺めて帰ります。テトラポットの名前の由来を調べていたら帰りの時間になりました。
好きな駅が増えました。
次に行った時は怖がらず、大将の目を見てご馳走さまを伝えられるといいなー。