写真提供:鉄道を活かした湖西地域振興協議会

鉄道を活かした湖西地域振興協議会(滋賀県高島市)は、2021年2月現在、「湖西線」の写真投稿キャンペーンを展開している。コロナ禍により例年の湖西線利用促進事業を展開しづらいこともあり、SNSを利用して湖西線の想い出や、同線を盛り上げたい想いを共有するのが狙い。

キャンペーンの場はInstagramとTwitterだ。湖西線を利用して高島市を訪れた際に撮影した写真(例:「車内や駅ホームからの景色・自撮り写真など投稿者が湖西線に乗車して撮影したもの」「湖西線車両が写った風景写真」など)に「#湖西線キャラメル」を付けて投稿することで、誰でも気軽にキャンペーンに参加できる。過去に撮影した写真もOKで、令和3年3月31日頃まで展開する予定。

同協議会事務局はダイレクトメッセージ機能を使って投稿者と送付先等について連絡を取り、先着1,200名に記念品として「湖西線キャラメル」を贈呈する。「北海道キャラメル」にオリジナルの外装を施した特注品で、同市内の湖西線6駅(マキノ駅~近江高島駅間)の駅名標および路線図をデザインした。作成に当たってはJR西日本京都支社の許諾・協力を得た。

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「私たちは湖西線の利用促進と沿線活性化に日々取り組んでいます。このコロナ禍で実際に乗りに来ていただくことを呼び掛けにくい状況ではありますが、湖西線は車窓からの景色も素晴らしい路線ですので、コロナが落ち着いたら皆様にぜひお越しいただけるよう、今年はSNSでのキャンペーンを企画しました。厳しい状況の中で輸送を続けていただいている交通事業者の皆様への敬意も込めて、キャンペーンご参加をお待ちしています」(鉄道を活かした湖西地域振興協議会事務局)

鉄道チャンネル編集部