リニア・鉄道館は、AR(拡張現実)技術を用いた鉄道車両説明ツアーや、VR(仮想現実)技術を活用した体験コーナーを、3月15日までの期間限定で展開中。

今回の期間限定 体験ツアー・コーナーは、AR技術を活用した「鉄道車両説明ツアー」、VR技術を活用した「館内飛行体験」、VR技術を活用した「新幹線食堂車内体験」の3種類。開催時間は10:30~16:45(最終受付は16:30)。リニア・鉄道館としては、VR・AR技術を活用したコーナーを設置するのは今回が初めて。

AR技術を活用した「鉄道車両説明ツアー」

参加希望者は、リニア・鉄道館内の「車両展示エリア」で受け付けを済ませ、各コーナーへ。

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鉄道車両説明ツアーは、かんたんなアンケートに回答し、スタート。アンケート回答から、リニア・鉄道館が用意したスマートフォン(専用のARアプリケーション)がおすすめの見学ルートなどを予測し、館内を案内してくれる。参加対象は小学生以上。

協力はPlug and Play Japan、Resonai Ltd.、SPACY。

VR技術を活用した「館内飛行体験」

館内飛行体験コーナーでVRヘッドセットを装着し、上空からの視点など、さまざまな角度から展示車両を見学できる。参加対象は13歳以上。協力は富士テクニカルリサーチ。

VR技術を活用した「新幹線食堂車内体験」

新幹線食堂車内体験コーナーでVRヘッドセットを装着し、専用コントローラーを使うと、走行中の新幹線食堂車内を疑似体験できる。参加対象は13歳以上。協力はPlug and Play Japan、Visionaries 777 Ltd.。

―――今回の特別体験ツアー・コーナーは、リニア・鉄道館が今年3月でオープンから10周年を迎えることを記念して開催。入館時はサーモグラフィカメラによる体温測定、手指のアルコール消毒など、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を実施する。

(画像:JR東海)