信長ゆかりの地 岐阜駅周辺の観光スポットを巡り「秋酒祭 岐阜 2025」へ行ってみては!岐阜の地酒83銘柄が一堂に、10/25-26に開催
ZIP-FMと岐阜県酒造組合連合会は、2025年10月25日(土)・26日(日)に岐阜市の金公園にて「秋酒祭 岐阜~岐阜の地酒に酔う2025~」を開催します。3回目となる今回は、出店する28蔵の全83銘柄が決定。秋の味覚「ひやおろし」やイベント限定酒のほか、県産の新しい酒米「酔むすび」を使ったお酒も登場し、豊かな自然が育んだ岐阜の地酒を一度に満喫できます。岐阜駅の周辺には、織田信長が天下統一を目指した岐阜城ほか、様々な観光名所やお出かけすぽっっとがありますので、このイベントを機会に巡ってみるのもおすすめです。この記事では、そんな岐阜市内の見どころと共に、秋酒祭 岐阜 についてお伝えします。
「秋酒祭 岐阜 2025」会場は岐阜駅から徒歩圏内!
【イベント名】秋酒祭 岐阜~岐阜の地酒に酔う2025~
【開催日時】2025年10月25日(土)11:00~18:30・26日(日)11:00~17:30(ラストオーダーは終了の30分前)
【会場】金公園(岐阜県岐阜市金町5丁目7)
※参加するには「スターターセット」の購入が必要です。
会場となる「金(こがね)公園」は、JR東海道本線・高山本線が乗り入れる「岐阜駅」中央北口から徒歩約11分、名鉄名古屋本線「名鉄岐阜駅」中央口から徒歩約9分という、駅にほど近い場所にあります。
飲酒がともなうイベントですが、公共交通機関を利用すれば帰りを気にせずにアクセスできます。首都圏から向かう場合、東海道新幹線で「名古屋駅」に行き、JR東海道本線で「岐阜駅」まで20~30分程度でアクセスできます。
岐阜駅周辺には見どころ・観光名所がたくさん!
「岐阜」という地名は、かつてこの地で「天下布武」を掲げて天下統一を目指した織田信長が、縁起が良いとして名付けた地名です。

岐阜駅の周辺には、織田信長の拠点だった岐阜城をはじめ、観光で巡て楽しめる名所などがありますので、いくつかをご紹介します。

イベント会場となる金公園の近くには、金運招福・商売繁盛の「金神社」があります。2015年に塗り替えられた黄金色の鳥居が目を引き、毎月最終金曜日には「金の御朱印」を受けられることで有名。黄金色の御朱印長やお守りは、いつでも購入することができます。

同じく会場の近くにあるのが、レトロな雰囲気のアーケード街「柳ケ瀬商店街」。新旧さまざまな店舗が軒を連ねています。岐阜市の姉妹都市・イタリアのフィレンツェをイメージしたデザインや、美川憲一「柳ヶ瀬ブルース」の歌碑も見どころ。ぶらぶらと歩いているだけで楽しいスポットです。

岐阜駅や金公園からは少し距離がありますが、バスでアクセスしたいのが、長良川の鵜飼観覧船乗り場近くにある「川原町の古いまちなみ」。長良川鵜飼は毎年5月11日から10月15日まで(鵜飼休みの1日を除く)のため、残念ながら秋酒祭の開催時には見ることができません。それでも、古民家カフェや岐阜銘菓の鮎菓子などを売る和菓子店、提灯や和傘、うちわといった伝統工芸品の店などを見て歩くだけで楽しく、足を伸ばす価値のあるエリアです。

川原町の古い街並みまで行ったら「岐阜城」にも足を運びましょう。諸説ありますが、織田信長が稲葉山城の城主となった際、岐阜城と改名。天下統一の拠点としたことから「岐阜」の名が広まったと伝えられています。
金華山(きんかざん)山頂に位置するため、岐阜公園の山麓駅から「ぎふ金華山ロープウェー」に乗り、空中散歩を楽しみながら向かいます。展望台から見る景色は圧巻です! また、山頂駅近くには「ぎふ金華山リス村」があり、エサやり体験ができます。
周辺で1泊する場合は、夜も必見。日没から23:00までライトアップが行われ、暗闇に浮かび上がる岐阜城を見ることができます。

岐阜駅北口広場前では、2009年に市制120周年を記念して設置された「黄金の信長像」も要チェックです。右手に種子島の鉄砲、左手に西洋兜を持ち、高さ約3メートルの金箔3層張り。台座を含めると11メートルの巨大な像が黄金に輝く姿は、探すまでもなく目に入りそうです。
お土産は明智光秀×鵜飼がモチーフの和菓子「下剋上鮎」で!

JR岐阜駅近くでお土産を買うなら、駅に隣接している「ASTY岐阜」が便利。岐阜銘菓「登り鮎」や鮎が鵜を呑み込む姿が人気の和菓子「下剋上鮎」が人気の「TAMAIYA HANARE」、栗きんとんでおなじみ「恵那川上屋 栗市栗座」、ふるーつ大福の「養老軒」といった人気店で買い物ができます。
岐阜の地酒83銘柄が集結! 新米「酔むすび」の酒も
今年で3回目を迎える「秋酒祭 岐阜」には、県内から28の蔵元が出店し、総勢83銘柄のお酒がラインナップされます 。ひと夏を越して熟成が進んだ秋の風物詩「ひやおろし」や、このイベントでしか味わえない限定酒など、多彩な岐阜の地酒の世界を一度に体験できる絶好の機会です 。
特に注目されるのは、新たに岐阜の地で生まれた酒造好適米「酔むすび」を使用したお酒。豊かな自然の中で醸された、岐阜ならではの味わいに出合えます。出店する蔵元と出品銘柄の詳細は、イベントの公式サイトで確認することができます。
前売り券の事前購入がおすすめ
イベント開催日時は、10月25日(土)が11:00~18:30、10月26日(日)が11:00~17:30(ラストオーダーは各日終了の30分前 )。参加するには、飲食用コイン10枚・オリジナルお猪口・リストバンドがセットになった「スターターセット」の購入が必要で、会場で提供される日本酒や肴(おつまみ)、ソフトドリンクは、すべてこのコインと引き換えるシステムです。
プレイガイドでは3,300円、「酒フェスガイド」の公式アプリでは3,000円で購入が可能。さらにアプリ限定で、コインが20枚付いたお得なセット(4,500円)や、4人グループ用の割引セット(10,400円)も販売されます。当日券(3,600円)はキャパシティに余裕がある場合のみの販売となるため、事前に各種プレイガイドか「酒フェスガイド」アプリで前売り券を購入しておきましょう。
「秋酒祭 岐阜 〜岐阜の地酒に酔う2025〜」は、10月25日(土)・26日(日)の2日間、岐阜市・金公園にて開催されます。28蔵、83銘柄の地酒が集結し、熟成の進んだ「ひやおろし」や新米「酔むすび」を使用したお酒など、岐阜の豊かな酒文化を体験できる絶好の機会です。
秋風が心地よい時期にぜひ岐阜へ足を運び、岐阜が誇る日本酒文化に触れるとともに、岐阜駅周辺の観光も楽しんではいかがでしょうか。
(TOP画像:ZIP-FM、その他注釈のない画像:PIXTA)
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