京都タワーホテルは、叡山電鉄とコラボし、「叡山電車トレインルーム」を3月16日から1日1室限定で販売する。

「京阪電車トレインルーム」に続く、京都タワーホテルのトレインルーム第二弾。

今回の「叡山電車トレインルーム」は、出町柳駅から八瀬比叡山口・鞍馬方面をつなぎ、人々に長く愛される叡山電車の車両部品を展示。ルームデザインには、展望列車きらら を取り入れた、叡山電車をまるごと感じられるコラボルームに。

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部屋の目玉は、車両の速度を制御するマスターコントローラー(通称マスコン)。重厚さを感じさせるこのマスコンは、引退したデオ600形車両の運転台に設置されていたもの。

部屋では実際にハンドルに触れながら、運転しているような気分を楽しめる。

また方向幕やワンマン表示プレート、1990年ごろまで多くの車両で使用されていた行先方向板といった、叡山電車の車両部品や、盆栽風ジオラマと展望列車きらら模型が組みあわさった「盆ラマ」を展示する。

ルームデザインには、鞍馬線の名所・もみじのトンネルと展望列車きらら に着想を得て、美しい紅葉の中を展望列車きらら が走り抜けるフォトパネルや、車体カラーをイメージしたベッドスローを用意。

「叡山電車トレインルームで、旅に思いをはせ、心にぽっと色づくひと時を」

さらに、「叡山電車トレインルーム」宿泊者特典も用意。宿泊日の先着順(100組限定)で、叡山電車のオリジナルグッズをプレゼント。

1組目~50組は、「きらら」ラバーキーホルダー。51組目~100組目は「マルマン×きらら」スケッチブックがもらえる。どちらも1室につき1点。

―――「叡山電車トレインルーム」は、2022年3月15日まで。料金は、宿泊9,500円~(2名1室/1名あたり)。