宗谷線東風連駅を移設、「名寄高校駅」へ 2022年春
JR北海道は2021年4月8日、宗谷線東風連駅の移設・駅名改称について発表した。
名寄高校へ通学する生徒の利便性向上のため、現在地から約1.6km名寄駅方面へ移設する。あわせて駅名も「名寄高校」に変更する。
名寄高校では学生数の確保が喫緊の課題となっており、少子化の影響により高校進学者が減少傾向にあることから、市は地域として同高校を支えていく必要があるとしている。今回の移設費用も名寄市が負担する。
名寄高校駅は1面1線の無人駅で、乗降場、スロープを備える。名寄高校までの距離は約200m。移設は2022年春予定。
鉄道チャンネル編集部
(画像:JR北海道)