電動車が1両減った半蔵門線 18000系、08系や8000系よりも動力を分散

2021.06.10

日立製作所製アルミボディ車体プラットフォーム A-train 採用、10両編成19本をつくり、既存の8000系19本を同数で置き換える、東京メトロ半蔵門線18000系。

この半蔵門線 新型車両 18000系は、既存の8000系・08系と違う点のひとつに、動力組成があげられる。

18000系の動力組成は、先頭車がモータなし車(T)、中間車にモータつき車(M)が4両組み込まれ、T-M-T-M-T-T-M-T-M-Tという4M6T組成。

いっぽう現在の8000系は、T-M-T-M-M-T-T-M-M-T、08系はT-M-M-T-M-T-T-M-M-Tという5M5T組成。

新しい形式順に並べて比べると↓↓↓

T-M-T-M-T-T-M-T-M-T_18000系
T-M-M-T-M-T-T-M-M-T_08系
T-M-T-M-M-T-T-M-M-T_8000系

この組成の進化は、有楽町線・副都心線系統で登場した17000系と同じ。電動車1両で自車を制御・駆動できる1M方式を採用している点。

08系も8000系も、2両ひとつで制御・駆動するユニットをもち、M-Mという2両セットが存在する。

「18000系は、08系や8000系よりもモータつき車が、1両減ったぶん、省エネにも貢献。また自重の大きいモータつき車がバランスよく分散したことで、線路にかかる荷重や、動力バランスも平均化される」

また、各機器の軽量化や全密閉式永久磁石同期電動機(PMSM)採用なども、こうした動力分散化につながっているともいう。

半蔵門線 新型車両 18000系 車内 運転席 床下機器 連結部分【動画】

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