オンラインで防災を学ぶ JR西日本の寄附講座で京都大学大学院が「市民防災講座」開講

2021.06.20

実開催されていた当時の災害リスクマネジメント工学講座

JR西日本が協賛して京都大学大学院工学研究科に開講する、社会基盤工学専攻災害リスクマネジメント工学(JR西日本)講座で2021年7月6日、「市民防災講座~災害リスクを考える~自然災害に備える」がオンライン開催される。

JR西日本の社会貢献活動の一つで、同社が活動費を寄贈する寄附講座の形で2008年、「社会基盤安全工学(JR西日本)講座」として開設。その後、2013年から「災害リスクマネジメント工学(JR西日本)講座」にバージョンアップされた。

当初は3年間の予定だった講座は、社会的要請もあって数次にわたり継続。2019年4月に、2022年3月末まで3年間の延長が決まっている。JR西日本と京大は、講座の意義や成果を踏まえ一層のレベルアップを目指している。

今回は、コロナ禍という状況を踏まえ、オンライン会議システムのZoom(ズーム)を利用して開講。当日は、研究者が「地震が引き起こす地盤災害」(小野祐輔鳥取大学社会システム土木系学科教授)、「グラデーションで実現する・備える暮らしと社会」(磯打千雅子香川大学地域強靭化研究センター准教授)の2件をテーマに講演。

JR西日本からは、川井正取締役兼常務執行役員・近畿統括本部長が、「JR西日本の自然災害に対する取組み~もし列車内で地震に遭遇したら~」と題して事例紹介する。

定員500人。無料。参加希望者は事前申し込みが必要だ。

文:上里夏生
写真:JR西日本


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