JR東日本の新幹線・在来線特急車内販売が再開 酒類は当面中止で7月12日から
※グランクラスアテンダントの新型コロナウイルスへの感染が確認されたことを受け、7月16日から当面の間「飲料・軽食あり」のグランクラスサービスを中止。(2021年7月19日追記)
JR東日本は2021年7月12日より、車内販売等のサービスを再開する。
東北・北海道新幹線では7月1日より飲料・軽食ありの「グランクラス」サービスを再開させていたが、12日からは北陸新幹線でも同サービスが利用できるようになる。7月12日~8月5日運転予定のグランクラスは、7月6日から発売。それ以降の発売タイミングは通常通り。
※一部の列車では引き続き、発売する座席数を1列車あたり12席までとする。
新幹線「はやぶさ」「こまち」「つばさ」「とき」「かがやき」「はくたか」、在来線特急列車「あずさ」「ひたち」、在来線の普通列車グリーン車(全区間)では、12日から車内販売を再開。ただし車内での酒類の販売は当面の間中止する。
7月1日時点で再開済みのサービス
前述の通り東北・北海道新幹線の飲料・軽食付き「グランクラス」は7月1日から再開しており、「サフィール踊り子」でも酒類の提供こそ行われていないものの、4号車のカフェテリアと車内販売の営業は再開済み。
また同社管内の新幹線改札内物販店舗では、6月21日から酒類の販売を再開している。
鉄道チャンネル編集部