JR東日本 仙石東北ラインのような走りをめざすか、JR西日本 電気式気動車プロトタイプDEC700形のテスト運用を想像

2021.06.27

JR西日本 広島支社 下関総合車両所 新山口支所に拠点をおき、各種性能確認試験などのテスト走行を始める新型電気式気動車、DEC700形。

山陽新幹線・山陽線・山口線・宇部線が接続する新山口駅のすぐ東側に広がる車両基地、新山口支所にこのDEC700形を所属させ、試運転を始めるとすると、どんなテストが想像できるか。

DEC700形は、JR東日本 仙石東北ラインむけHB-E210系気動車や、新潟・秋田エリアで走るGV-E400系などと似た電気式気動車。

ディーゼルエンジンと発電機で発電した電力で、モータを駆動して走る。主変換装置とモータのユニットは、電車と同じで、電車・気動車のシステムを統合、メンテナンス技術の効率化をめざしている。

そこで気になるのが、新山口支所にDEC700形をおくねらい

新山口駅は電化路線の宇部線、非電化路線の山口線が接続している。電車の宇部線と気動車の山口線ということで、直通する列車はない。

宇部線には山口宇部空港の最寄り駅 草江駅(画像上↑↑↑)がある。山口線には県庁所在地の山口駅がある。

この電化 宇部線と非電化 山口線を、新山口で乗り換えせず1本で行けるように DEC700形でテストする―――という構想があるか。

JR西日本は、この DEC700形について「電車・気動車のシステム共通化によるメンテナンス技術の向上と効率化」「バッテリー搭載によるハイブリッド方式への変更も可能な構造」「ハイブリッド方式についての各種検証試験も実施予定」と伝えている。

ハイブリッド方式による運用というと、前出のJR東日本のHB-E210系気動車による仙石東北ラインを思い出す。こちらは非電化・電化の両区間を行くうえに、交流・直流の両区間も行き来できる。

◆JR西日本、新型電気式気動車「DEC700形」導入へ
https://tetsudo-ch.com/11563549.html

◆JR西日本 新型電気式気動車 DEC700形 の所属先、転車台が2つあった新山口支所_跡地に KDDI 維新ホール 6/26グランドオープン
https://tetsudo-ch.com/11566949.html


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