JR四国は8月23日(月)・30日(月)、観光列車「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」を使用した特別企画「おきゃく ~昼餐会・晩餐会~」を実施する。

「おきゃく」とは高知県における「宴会」の意味。昼餐会は高知 12時4分発 → 土佐久礼 14時13分着、晩餐会は 窪川 15時13分発 → 高知 17時54分着の行程で、食事や酒類が提供される。

Withコロナ時代の在り方に対応するため、募集人数を各日32名までに絞り、土佐の郷土料理「皿鉢料理」を一人用で特別提供するなどの対策を施す。ドリンク類も通常運行時は利用者が2号車「ソラフネ」のカウンターで注文し、自席へ運ぶかたちだが、ツアーでは注文伺い・飲食物配膳をアテンダントが行うフルサービスを実施する。

皿鉢料理やこだわりの銘酒については案内人による解説付き。「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」の全音楽を担当する「ハナカタマサキ氏」が一部区間で乗車し、生演奏により非日常を彩る。

旅行代金は18,000円で、8月上旬まで予約を受け付ける。申込は最寄りのワープ支店や駅ワーププラザ、JR四国旅の予約センター、WEB「JR四国ツアー」などから。

鉄道チャンネル編集部
(画像:JR四国)