『千と千尋の神隠し』に影響を与えた「霧のむこうのふしぎな町」など、長年にわたり愛され続けるベストセラー群を世に送り出した柏葉幸子作・小説「岬のマヨイガ」(講談社刊)が原作の、8月27日(金)に公開する映画『岬のマヨイガ』。

この映画『岬のマヨイガ』と「ステーションメモリーズ!」(駅メモ!)「駅メモ! Our Rails」(アワメモ)のコラボキャンペーンが、8月26日から開催される。

「駅メモ!」シリーズは、各アプリストアやWebブラウザ向けに提供されている位置情報連動型ゲームで、全国9,000か所以上ある鉄道駅を対象に、おでかけ記録や称号集めなどが楽しめるゲーム。

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今回のコラボでは、映画『岬のマヨイガ』の舞台のモデルになっているスポットや駅にチェックインすることで、ゲーム内アイテムが獲得できるイベントやコラボでんこを入手できるガチャなどを実施。映画『岬のマヨイガ』の世界観に没入できる。

どうコラボのデジタルスタンプラリーでは、対象駅や対象スポットにチェックイン(位置登録)することで、ゲーム内アイテムが獲得できる。

対象駅は、盛岡駅、遠野駅、釜石駅、大槌駅。対象スポットは、田中のお地蔵様、カッパ淵、シーサイドタウンマスト、ファミリーショップやはた。

『岬のマヨイガ』LINEスタンプも発売

また映画『岬のマヨイガ』のLINEスタンプ(全40種)も登場。50コイン/120円で、発売日は公式HPで発表するという。

本編の印象的なセリフやシーンを盛りだくさんに取り入れ、日常使いしやすい文言を全40種ラインナップ。

メインキャラのユイ、ひより、キワさんだけでなく、カッパや狛犬など、個性豊かな“ふしぎっと”たちが勢揃いのLINEスタンプに。

映画『岬のマヨイガ』のイントロとあらすじ

<イントロダクション>
居るべき場所を見失った17歳の少女と声を失った8歳の女の子がたどりついたのは、懐かしくてすこしふしぎな伝説の家《マヨイガ》でした―――。
居場所を失った17歳の少女・ユイ。
彼女がたどりついたのは、どこか懐かしさと共にあたたかみを感じさせる、海の見える古民家“マヨイガ”だった。
それは、岩手県に伝わる“訪れた人をもてなす家”というふしぎな伝説。
血のつながりがない新しい家族たちとの、ふしぎだけど温かい共同生活が“岬のマヨイガ”で紡がれていく。
「魔女の宅急便」をはじめとした歴代受賞作でも知られる野間児童文芸賞を受賞した「岬のマヨイガ」を原作に、主人公・ユイを演じるのは自らも17歳になる国民的女優・芦田愛菜。
心が優しく包み込まれる、ノスタルジック・ファンタジーがいま始まる――。

<あらすじ>
ある事情で家を出てきた17歳のユイと、両親を事故で亡くしたショックで声を失った8歳のひより。
居場所を失った二人は、ふしぎなおばあちゃん・キワさんと出会い、海を見下ろす岬に建つふしぎな古民家“マヨイガ”に住むことに。
なりゆきでキワさんに付いて来てしまった二人だったが、訪れた人をもてなす伝説の家“マヨイガ”、そしてキワさんの温もりに触れ、それぞれ傷ついた心は次第に解きほぐされていく。
そんなある日、“ふしぎっと”と呼ばれる優しい妖怪たちがキワさんを訪ねてきた。彼らは町で相次ぐ怪奇現象を調べるため、キワさんに力を貸しに来てくれたのだった。
ふしぎっとの存在と共に、キワさんは昔からこの地に伝わる伝説“アガメ”のことを語り出す。人々の悲しい思いを糧に大きくなっていくという“アガメ”と、人々を陰から守る存在“ふしぎっと”。
新しく見つけた居場所と、自分のまわりの優しい人々を決して傷付けたくないと強く思うユイ。
ユイとひより、そしてキワさんは、それぞれの過去を乗り越え、大切な居場所を守ることができるのだろうか―――。

(C)柏葉幸子・講談社/2021「岬のマヨイガ」製作委員会

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