コレばかりは如何ともし難い【木造駅舎カタログ】紀勢本線02/171 高茶屋駅

2022.06.02

※2020年12月撮影

トップ画像は、紀勢本線高茶屋(たかちゃや)駅。紀勢本線はほぼ南北に走っていて駅舎が線路の西側にあります。一身田駅と異なり朝日がモロに逆光です。午後に出直すこともできません。コレばかりは如何ともし難いです。

なかなか立派な木造駅舎です。建物資産標があって記載は「昭和40年12月」でした。1965年の建造ならば築55年ほどになります。本屋は天井がとても高くて待合室は広く感じられました。

※2020年12月撮影

紀勢本線の普通列車の運行本数、亀山駅から多気駅までは1時間に1本ほどありますが、その先の新宮駅方面が極端に少なくなります。例えば多気駅発9時台の次が13時台まで4時間も列車がないのです。さらに13時台の次は15時台。これでは効率的に撮影ができないので津駅前でレンタカーを借りて移動することにしました。

※青春18きっぷでは乗れない特急列車はもっと多く走っています。

朝イチに一身田駅を撮って高茶屋駅が9時半。まだ朝日の時間帯。右手前の建物は高茶屋駅構内のトイレです。このトイレも妙に屋根が高い位置にあります。駅舎本屋と高さを揃えたと想像できますが。(笑)

※2020年12月撮影

高茶屋駅は、1893年(明治26年)参宮鉄道が開業。1907年(明治40年)に国有化され1909年(明治42年)線路名称制定で参宮線の所属駅になりました。1959年(昭和34年)線路名称改定で参宮線亀山駅~多気駅間が紀勢本線に編入され紀勢本線の所属駅になります。国鉄分割民営化でJR東海に承継された後、2011年(平成23年)駅は無人化されました。

電信柱の影で逆光を防いだカット。(笑)

※2020年12月撮影

駅舎正面は強烈な逆光です。一人でカメラを手持ちなので上手くハレーションが切れません。三脚を立ててレリース撮影なら手元の予定表でカメラレンズ部分に太陽が当たらないようにできます。そうすればハレーションはでませんが、鉄道撮影は全て手持ちなのです。

※2020年12月撮影

ここまで近づくと太陽光は当たらなくなりました。駅出入口。古風な駅名標があります。駅舎側に単式の上り亀山方面1番線ホームがあって構内跨線橋で渡る下りホームは島式の1面2線でした。レンタカーで移動していますが、今朝津駅で青春18きっぷに押印してもらってレンタカー移動中も終日駅に出入りできる様にしています。

※2020年12月撮影

※鉄道の撮影は鉄道会社、鉄道利用者、関係者などのご厚意で撮らせていただいています。撮影は何よりも安全が最優先。あくまでも業務・利用の邪魔にならないように、そしていつも感謝の気持ちを持って撮影しています。

(写真・文章/住田至朗)


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