暖かい紀伊半島 キダチアロエの赤い花【木造駅舎カタログ】紀勢本線38/207 紀伊内原駅

2022.07.08

※2020年12月撮影

トップ画像は、紀勢本線紀伊内原駅。駅前大木シリーズは、この駅で「打ち止め!」です。(笑)

とにかく大きな木です。幸い駅前広場が広いのでカメラ位置を下げることができました。

さて、ちょっと撮影余談です。

前日の夜は当初紀伊由良駅まで撮影する「ちょっと無理な予定」で紀伊由良駅の近くの宿を予約していました。MES由良ドックという大きな船舶の修理施設がある町の小さなビジネスホテルです。巨大な船がドックに入っていました。

※2020年12月撮影

困ったことにコンビニエンスストアがホテルの近くに無いのです。結局レンタカーで紀伊由良駅近くまで買物に行きました、夕食はホテルから唯一歩いて行くことができたお婆ちゃんが一人でやっている「ホルモン焼」のお店でした。なんで魚の美味しいこの辺りでホルモン焼なのか理解に苦しみました。それでも焼酎のロックで機嫌良くホルモンを焼いて食べていたら、前歯(差し歯)が抜けちゃったのです。しかも歯根部が炎症をおこしたらしく何度も痛みで夜中に眼が覚めました。

この様な状態で朝イチ、紀伊内原駅に来ました。

この日も雲が多く太陽がたまに顔を出すだけでした。紀伊内原駅の駅舎は、稲原駅(建造:昭和5年)、道成寺駅(同:昭和5年)の前年昭和4年(1929年)に建てられていて、ほぼ同じ駅舎。違いは駅出入口に切妻の上屋がある点。他はほぼ変わりません。

※2020年12月撮影

紀伊内原駅は、1929年(昭和4年)国有鉄道紀勢西線の御坊駅~紀伊由良駅間開業にともなって開設されました。1959年(昭和34年)には全通した紀勢本線の駅になります。1985年(昭和60年)簡易委託駅になりました。1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化でJR西日本に継承されています。

※2020年12月撮影

駅舎の北側で何か工事をしていました。駅舎の前でキダチアロエが赤い花を咲かせています。流石は紀伊半島、暖かいのですね。

※2020年12月撮影

駅出入口。待合室内では出札窓口にはシャッターが下ろされていました。隣に小荷物取扱の低い窓口も残っています。改札口には簡易改札機、乗車券自動販売機も設置されていました。

※2020年12月撮影

※鉄道の撮影は鉄道会社、鉄道利用者、関係者などのご厚意で撮らせていただいています。撮影は何よりも安全が最優先。あくまでも業務・利用の邪魔にならないように、そしていつも感謝の気持ちを持って撮影しています。

(写真・文章/住田至朗)


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