東海道新幹線のぞみ停車駅の東京・品川・新横浜・名古屋・京都・新大阪の各駅に、10月1日からモバイルバッテリーシェアリング「ChargeSPOT」が配置された。

モバイルバッテリーを「どこでも借りられて、どこでも返せる」という ChargeSPOT が、たとえば急な出張で東京から新幹線で名古屋へ行く場合、電池残量が20%でも、東京駅の ChargeSPOT でモバイルバッテリーを借りて、新幹線移動中に満充電にして、名古屋でそのモバイルバッテリーを返却するといった活用ができる。

そのほか、通勤や出張などのビジネスパーソンや、旅行者などさまざまなな人の充電不足を解消できると見込む。

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モバイルバッテリーシェアリング「ChargeSPOT」は現在、全国の駅、空港、商業施設や飲食店、コンビニエンスストア、公共施設などを中心に現在約2万7,000か所まで設置場所を拡大している。

また、「ChargeSPOT」はすでに約130店舗の駅中コンビニへ設置が完了し、今後は約600店舗以上の駅中コンビニへの設置を予定。

今回のような駅への設置とあわせて、駅中のコンビニへ設置していくことで、駅空間のさらなる利便性向上が期待できるという。

さらに、駅周辺の施設などにも設置をすすめることで、駅と駅周辺とのサービス連携を深め、優れたまちづくりの一環として生活利便性の向上を図っていく。

ChargeSPOT 利用料金(税込)は、30分未満は165円、その後の48時間までは330円でレンタルできる。その後最大5日間(120時間)まで1日(24時間)330円で利用できる。

また、レンタル開始後120時間(5日間)を超えた場合、合計3,300円(利用料、違約金1,980円を含む)の支払い義務が発生する。

画像:INFORICH
記事:鉄道チャンネル(https://tetsudo-ch.com/