「がん治療で髪・肌・爪などの見た目(アピアランス)の悩みが解決していくと、ほかの楽しいことに目が向いたり、治療に専念できるようになる」

「指先の変化などの悩みもある。まつ毛や眉毛などがないと、外見を支援することで内面から元気になる。外出したくなるように支援していきたい」

―――がん治療で外見の変化に悩みを抱える人たちの、背中を押してくれる、全国福祉理美容師養成協会(NPOふくりび)の言葉。

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FWD富士生命保険は、乳がん月間である10月にあわせて、「オンライントークセッション~コロナ禍におけるアピアランスサポートと私たちが今出来ること~」を2021年10月6日に開催。

会場には、乳がん治療と芸能業を両立するもとSKE48の矢方美紀と、全国福祉理美容師養成協会(NPOふくりび)岩岡ひとみ事務局長、FWD富士生命 山岸英樹 代表取締役社長 兼 CEO が登壇。がん治療中のアピアランス(見た目)の悩みと、その克服方法・サポートの“いま”について語り合った。

治療しながらも自分らしく生きるためのアピアランスサポート

生涯で乳がんに罹患するリスクが高まるなか、がん医療の進歩により、多くの人が継続的に治療を受けながら仕事を続けているなか、がんの治療過程で起こりうる、脱毛、顔の変色、むくみなど、外見の変化ががん罹患者の悩みの多くを占め、アピアランス(見た目)に関するサポートへの関心が高まっている。

「がん治療は日々進歩するいっぽうで、薬の副作用などによる外見の変化を気にし、それに強いストレスを感じている人も多い。わたしたちは、このアピアランスサポートを通じて、治療をしながらでも自分らしく生きる環境づくりに少しでも貢献できれば」(FWD富士生命 山岸英樹 代表取締役社長 兼 CEO)

NPOふくりび 医療用ウィッグで、毎日が前向きに集中できるようになった

NPOふくりび 岩岡ひとみ事務局長と、NPOふくりび がつくる医療用ウィッグ(かつら)に出会った矢方美紀によるトークセッションでは、FWD富士生命が支援し、NPOふくりびが実施してきた、乳がん患者にむけた医療用ウィッグ寄贈企画について振り返り、矢方美紀はこう語った。

「初めは自分にまったくあわないウィッグをネット通販で買ってしまって、まったくイメージ画像と違ってて、風で前髪がバーコードみたいになって悲しい思いをした」

「最初ウィッグをつけたときは、ばれるかばれないかって不安だった。NPOふくりび の医療用ウィッグは、寸法もしっかりして、自分の頭にぴったり合うようにつくってくれるから、ダンスなどの激しい動きでもぜんぜん取れなくて、逆に楽しい思い出になりました」

「人毛100%の医療用ウィッグに変えるだけで、こんなに自分の悩みが消えるんだって実感した。毎日の生活でも、ほかのことに前向きに集中できるようになった」(矢方美紀)

FWD富士生命×NPOふくりび「医療用ウィッグ寄贈プロジェクト」に注目!

FWD富士生命は、NPOふくりびが実施する、乳がん治療を受けている人20名を対象に、NPOふくりびの人毛100%医療用ウィッグを抽選でプレゼントするプロジェクトを支援。

今回は、家族や友人の髪を使用してつくる「4YOUWIG」をプレゼントするコースも用意。オーダータイプのウィッグで、専門施設でひとりひとり希望に合わせてカットして仕上げていく。

メンテナンスのサポートも付属しているので、安心感は大きい。この医療用ウィッグ寄贈プロジェクトは、11月30日まで募集しているから、気になる人は公式ホームページをチェック↓↓↓
https://www.fukuribi.jp/wigkizo2021_1/

「手を差し伸べてくれたり、支えてくれた方の感謝の気持ちはずっといまも忘れずにある。今回のプロジェクトが、いろんな人がアピアランスについて知ってくれるきっかけになれば、うれしい」(矢方美紀)

◆FWD富士生命保険
https://www.fwdfujilife.co.jp/