待合室のストーブで暖をとりました【木造駅舎カタログ】山口線05/259 徳佐駅

2022.08.29

※2021年12月撮影

トップ画像は、山口線徳佐駅。

日本海に注ぐ阿武川の支流沖田川が中国山地を削った平地を山口線は北上しています。この後山口線は、船平山駅の先で山を迂回するために不思議な凸型の線形を経て津和野駅に向かいます。

山また山の中、国道9号線は比較的屈曲が穏やかで走り易いので助かります。このエリアには何故か溜池が散在していました。特産物はリンゴだそうです。

駅名の元になった徳佐村は、1889年(明治22年)町村制施行で発足しましたが、1955年(昭和30年)地福村などと合併して阿東町になって消滅しています。阿東徳佐(上・中・下)という地名が駅の近くに残っています。駅所在地は、山口県山口市阿東徳佐中。

駅舎は、おそらく駅が開業した1918年(大正7年)のモノを大切に使っています。

※2021年12月撮影

駅にはお馴染み逓信省コンビが駅舎北側に揃っています。すぐ近くに「徳佐郵便局」がありますが・・・。

※2021年12月撮影

近隣にスキー場などがあることからも雪深いエリアなのでしょう、屋根には「雪止め」があります。筆者は、この後石見横田駅まで行く予定なので念の為レンタカーにはオプションのスタッドレスタイヤを履かせています。

※2021年12月撮影

撮影していると手が凍りそうになります。おそらく気温は0度近かったでしょう。奥の建物はJA山口中央関連施設でしょうか。

※2021年12月撮影

駅舎出入口。筆者が駅を訪れた時間帯、窓口はオープンしていました。待合室にはストーブがあったので手袋を脱いでしばらく手を温めました。

※2021年12月撮影

徳佐駅のホームは駅舎より下がった位置にあります。構内跨線橋でホームに降りたら益田行普通列車(キハ40 2120)が1両でやって来ました。最近キハ40系は首都圏色のオレンジ色しか見ないので少し寂しく感じます。

駅前。商店の屋根に雪が残っています。

※2021年12月撮影

駅前北側は、JA山口中央阿東支所があります。右は郵便局。

※2021年12月撮影

※駅などについては『JR全線全駅』(弘済出版社/1997)、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地01-60』(朝日新聞出版/2012-2013)他を参照しています。

※鉄道撮影は鉄道会社、鉄道利用者、関係者などのご厚意で撮らせていただいているものです。鉄道を撮影する時は感謝の気持ちを伝えましょう。ありがとうございます。

(写真・文章/住田至朗)


LINEで送る

オススメ記事