浅草から関東の北を回って西武新宿へ向かう異色の鉄道ツアーが登場!東武634型、秩鉄12系客車+EL、西武4000系で統一列車「北武蔵51号」の旅
日本旅行トラベルセンターが異色の日帰り鉄道ツアーを企画しました。
東武鉄道の634型スカイツリートレイン、秩父鉄道の12系客車+電気機関車(EL)、西武鉄道4000系による団体臨時列車を走らせ、浅草駅から北関東を半環状に走破し、西武新宿駅へ向かうという内容です。
3本の臨時列車は統一列車名「北武蔵51号」として接続運行。長時間停車駅も設定し、列車を撮影できる機会も設けたといいます。
◆第1区間 東武鉄道「浅草~伊勢崎~羽生」
最初の区間を走るのは東武鉄道の観光列車634型スカイツリートレイン。眺望を重視した大きな窓が特徴です。列車は一度羽生を通り過ぎ、伊勢崎まで向かったのち羽生に戻ります。
[行程]
浅草 8:09発→伊勢崎 10:30着/11:00発→太田 11:24着/11:39発→羽生 12:10着(秩父鉄道に接続、乗換)
◆第2区間 秩父鉄道「羽生~秩父」
第2区間の秩父鉄道では、SLパレオエクスプレスに使用される12系客車を貸切運行。普段は貨物列車を牽引する電気機関車を編成の前後に連結するプッシュプルで運転し、機関車には「北武蔵号」のヘッドマークを装着します。使用する機関車は現時点では決まっていないとのことです。
[行程]
羽生 12:46発→熊谷 13:31着/13:40発→小前田 14:48着/15:03発→野上 15:47着/15:58発→秩父 16:25着(同ホーム乗り換え)
◆第3区間 西武鉄道「秩父~西武新宿」
第3区間で乗車するのは西武鉄道4000系。秩父駅同ホームで秩父鉄道の12系と対面接続を取り、御花畑から西武鉄道の路線を進みます。
[行程]
秩父 16:43発→御花畑 16:44着/17:16発→入間市 18:38着/18:43発→西武新宿 19:33着
※4000系には秩父から乗車しますが、御花畑駅までは秩父鉄道の路線を走ります。
ツアー名は「3社団臨接続運行 臨時急行『北武蔵51号』浅草発<羽生・秩父経由>西武新宿行」。出発日は2024年12月7日(土)。旅行代金はプランによって異なり、1人19,800円~38,000円。
2024年11月18日(月)15時から予約開始。申込は「日本旅行メディアトラベルセンター」のホームページなど、専用の予約サイトで受け付けます。
※全国の日本旅行・日本旅行グループ・日本旅行商品取扱店舗での販売はありません。
※西武鉄道・秩父鉄道・東武鉄道では受付していません。
※一部記事提供先では旅行申込サイトへのリンクが表示されません。「鉄道チャンネル」掲載記事をご確認ください。
【関連リンク】