広い待合室 内装も改修されていました【木造駅舎カタログ】山口線04/258 地福駅

2022.08.28

※2021年12月撮影

トップ画像は、山口線地福駅。

相変わらず中国山地を阿武川が削ったわずかな平地を山口線は北東に進んでいます。地福という御目出度い駅名(地名)の駅。駅舎は駅が開業した1918年(大正7年)のオリジナルと思われます。

綺麗な屋根瓦を見ても丁寧に改修されながら100年以上使われています。

駅前に左側の駅舎に沿う様に両側が行き止まりの道路があります。突き当たりは駐輪場。

※2021年12月撮影

駅舎を南西から。出入口が無ければ切妻屋根の住宅にも見えます。

※2021年12月撮影

綺麗に改修されているので古さは全く感じられません。無人駅というのがもったいない広さの駅舎です。中に入ってみると左の切妻屋根が低くなっている部分以外は待合室が広く設けられていました。内装もとても綺麗に改修されています。

※2021年12月撮影

駅舎の前には大きな樹木。この木もカイズカイブキでしょうか・・・。植物に疎いのですみません、よく分かりません。

窓下は地板が残っている様ですがそれ以外の壁面は綺麗に改修されています。清涼飲料水の自動販売機が木目というのは珍しいです。

※2021年12月撮影

冬の陰鬱な空です。実際に現場はすごく寒かった・・・。

※2021年12月撮影

駅舎出入口正面。出入口の切妻、鬼瓦に「ひょっとこ」の様な面の飾りが付いていました。待合室は出入口の左右に広がっています。

※2021年12月撮影

もう少しアップにします。懐かしい形の電灯が良いですね。待合室の時計はお昼の少し前を指しています。

※2021年12月撮影

懐かしい駅名標が見えました。下りの「SLやまぐち」がホームに停車して乗客が駅名標とSLと記念撮影をするのだそうです。

※2021年12月撮影

地福駅は、1918年(大正7年)開業。1987年(昭和62年)国鉄分割民営化でJR西日本が駅を受け継いでいます。2013年(平成25年)7月の豪雨被害で、地福駅~津和野駅間の復旧は翌年の8月までかかりました。

地福駅近くの公道。遠くに冠雪した山、野道山(924.2m)でしょうか?

※2021年12月撮影

※2021年12月撮影

※駅などについては『JR全線全駅』(弘済出版社/1997)、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地01-60』(朝日新聞出版/2012-2013)他を参照しています。

※鉄道撮影は鉄道会社、鉄道利用者、関係者などのご厚意で撮らせていただいているものです。鉄道を撮影する時は感謝の気持ちを伝えましょう。ありがとうございます。

(写真・文章/住田至朗)


LINEで送る

オススメ記事