「錦鯉、バイキング、ザコシショウと賞レース優勝してきて、僕らでSMA(ソニー・ミュージックアーティスツ)が4冠です!」

ステージ上で興奮してこう話すのは、お笑いコンビ「TOKYO COOL」。

彼らは、現代人の集中力「12秒縛り」のネタで競い合う新時代お笑いグランプリ「12秒グランプリPresented by MEGA BIG」(ABEMA 1月13日放送)で、見事優勝。

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その爆笑の連続だった全編は、ABEMAで1月22日よる11時59分まで視聴できるから、見逃した人はいますぐチェック↓↓↓
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予選から爆笑の連続! 決勝へ進んだ9組は?

「12秒グランプリ」は、総勢32組の芸人が「12秒縛りのネタ」で競い合う、(今後恒例化するであろう)新年初のお笑いグランプリ。

番組内では最初から最後まで、司会の角田晃広(東京03)、審査員の小沢一敬(スピードワゴン)、塚地武雅(ドランクドラゴン)、TikTokクリエイターゆーりが、彼らの12秒ネタをめぐって大暴走。

永野、ゆってぃのようなベテラン芸人や、人気上昇中のゆめちゃん、怪奇!YesどんぐりRPG、だーりんずなど32組の芸人たちによる12秒の熱戦のなかから、見事優勝を果たした TOKYO COOL には、“12秒”のネタ時間と、MEGA BIGの最高当せん額“12億円”にちなみ、120万円が贈呈された。

―――そこで、この「12秒グランプリ」を見逃した人に向けて、ダイジェストを公開。ABEMAで1月22日よる11時59分まで視聴可能だから、この記事をみたあと、アーカイブ配信を視聴してみて!

32組の12秒ネタで、爆笑の連続!

予選の審査方法としては、3名の審査員がそれぞれ良かったと思う芸人2組に札を挙げ、札が挙がった数が多い芸人が決勝進出する方式に。

各組、12秒にすべてをかけてネタを披露。Aグループでは、芸歴27年目の永野が「天狗と喧嘩する人」というタイトルで審査員全員の心を掴み、さらに12秒ぴったりにネタを収め決勝進出。

小沢は「一番無茶苦茶やるかなと思っていた永野さんが一番ちゃんとしていた」と高評価。

そしてもう一組は、タッカーノ。「うんこ踏んじゃった」という“お下品テーマ”ながらも、ラストの意外なオチで、決勝へとコマをすすめる。

これには、塚地も「すべての設定がこの『12秒グランプリ用』になっている」とべたボメ。

続いてBグループでは、キングオブコント決勝進出経験もある、だーりんずが「ひったくり」というタイトルで、彼らならではの“必殺ネタ”を披露し審査員から高評価。

そして、“ひと言のツッコミ”にかけた若手人気コンビのストレッチーズと、TV 番組『タモリ倶楽部』の人気コーナー「空耳アワー」の“あるあるネタ”で、小沢から「時間の使い方完璧じゃないですか」と絶賛されたパニーニの、計3組がそれぞれ2票ずつ獲得し、次のステージへと進出した。

Cグループのトップバッターは、お笑いトリオ・トンツカタン。とあるカップルの彼女の衝撃的なカミングアウトを、近くにいた青年が聞いてしまうという内容で支持を集める。

このネタにはゆーりも「TikTokでバズると思います」と太鼓判。

続いて人気上昇中の愛される孤高のピン芸人、岡野陽一が、買い物ではいまやおなじみのやり取りになった「レジ袋はいりますか?」というテーマを披露。

ゆーりは、手を叩いて笑うほど大爆笑し「メッチャ好きです」とお気に入り。

最後のDグループでは、実力派コントコンビのザ・ギースが、12秒をゆうに超えてしまうというまさかの展開。

「ほんとうはもっと早めに音声がくるはずだった」と、スタッフのミスだったことを語るも、MCの角田さんからは「いま見たままがすべてになります」と非情宣告。

結果、決勝進出できたことにツッコミの高佐は「こんなのセオリーにない!」と戸惑いも。

もうひと組は、コンビ歴7年目という短さにも関わらず、ともに45歳という TOKYO COOL が、“ラスト一秒”のどんでん返しで決勝進出を決め込む。

小沢も「『12秒グランプリ』ってこれなんだよな」と、そのわかりやすさを称えていた。

―――ということで、予選突破はこの9組!

Aグループ:永野、タッカーノ
Bグループ:だーりんず、ストレッチーズ、パニーニ
Cグループ:トンツカタン、岡野陽一
Dグループ:ザ・ギース、TOKYO COOL

TOKYO COOL が優勝をつかんだ決め手は?

決勝では、予選から勝ち上がった芸人9組がそれぞれ12秒ネタを披露。

決勝で披露されたネタについて、審査員の小沢は「型ができている。美しい」、ゆーりは「12秒間すべておもしろい」とクオリティに感心。

30組以上見届けた塚地からは「M−1、キングオブコント、R−1、THE W、すべての可能性がある人たちが参加したのはこの大会しかない。全部の集合体。なによりこんなに審査員に喋らせるグランプリはない」と総括。

決勝の審査は3名の審査員が面白かったと思う芸人に1票ずつ入れる方式で、結果、見事優勝を果たしたのは TOKYO COOL だった。

TOKYO COOL は、予選の“ラスト一秒オチ”とはガラリと変え、決勝では複数のボケを持ってくるスタイルに変更。

3票中2票が入り、優勝賞金の120万円を手に。

勝利の決め手について審査員の小沢は「パニーニと悩んだんですけど、つかみの早さかな」と、M−1審査員のようなコメントを発し、待機していた芸人からは多くのツッコミが。

最後にMEGA BIGのCMに出演中の角田晃広(東京03)から

「MEGA BIGのCMでは、ぼくは織田信長になりました。しっかり衣装も用意していただいたんですが、普通にメガネをかけているし、ヒゲもないし、あまり寄せる気はないみたいです(笑)」

「現代にタイムスリップするという設定で、見どころは(共演の)石田ゆり子さんの受け入れが早いのがポイント」

「もし MEGA BIG の1等12億円が当たったら、そのお金で『12秒グランプリ』を毎月開催! 面白かったし、それだけあればずっとやれるでしょう!」

◆「12秒グランプリPresented by MEGA BIG」ABEMAで1月22日よる11時59分まで視聴OK
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