モニ1形車体イメージ

箱根登山鉄道は2022年6月26日(日)、入生田車両基地で第2回「貨物電車モニ1形・車両基地見学会」を開催する。

貨物電車モニ1形は、主に夜間の線路保守作業時、レール等の運搬に用いられる保守用無蓋貨物電車。普段は強羅駅の隅に留置されている。2009年5月にグレー色から鮮やかなオレンジ色に塗り替えられ、沿線に出没する猪をモデルとしたイラストが描かれた。

イベントではモニ1形を間近で見学できるだけでなく、「さわってヨシ、撮ってヨシ、荷台に乗ってヨシ」と至れり尽くせり(乗れるのは停車中のみ)。さらに床下・屋根上などの解説も。車両基地には人気の旧型車両100形車(104、106、108)も留置する。箱根登山電車オリジナルグッズ・鉄道部品の販売会も実施する。

車両見学会イメージ

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開催は10時からの回と14時からの回に分け、各回20名まで募集する。参加費用は一人6,000円(税込)。参加者には記念ノベルティのプレゼントも。

申込は2022年4月10日(日)10時から、箱根登山電車ONLINESTOREで受け付ける。詳細は同サイトの「『貨物電車モニ1形・車両基地見学会』参加予約について」に掲載される。

本年4月30日開催予定の第1回は即完売してしまい、第2回の開催を待ち望む声が多数寄せられていた。追加開催はこれを受けてのもの。