熊本市電でVisaのタッチ決済 7月実証実験開始へ 国内の路面電車で初
熊本市電で三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用したVisaのタッチ決済実証実験が始まる。
実証実験の期間は2022年7月7日~2023年3月31日(予定)。超低床車両6編成と普通車両10編成の計16編成が対象。車内にタッチ決済対応読み取り機を設置し、Visaのタッチ決済対応カードやスマートフォンなどで市電を利用できるようにする。
Visaのタッチ決済は日本を含む世界約200の国と地域で展開されており、国内のVisaのタッチ決済対応カードの発行枚数は7,100万枚、利用可能な端末数も100万台を超える。現在では世界500の公共交通機関で導入されている。路面電車での実証プロジェクトは国内初。