500m参道を歩くだけでも十分楽しめます【駅ぶら05】京成電鉄 本線75
※2022年6月撮影
トップ画像は、京成中山駅法華経寺参道を北に歩いた右側にある市川市管理の「清華園」入口です。
江戸時代中頃にこの地に移住、近代以降文具店を開き、その後清華堂という名で書店を併設した石井家が市川市に寄贈したお庭です。
※2022年6月撮影
この「成田山仏教図書館所蔵・葛飾村鳥瞰」図に書かれた店舗などが、丁寧に見ているといくつか現存していることが分かります。これを眺めながら現在の京成中山駅周辺から参道を見ると面白い!
※2022年6月撮影
正中山法華経寺 仁王門、通称赤門。「正中山」の扁額は本阿弥光悦に依るもので市川市指定の文化財です。
※2022年6月撮影
仁王門を過ぎると参道は桜並木になります。桜のシーズンには花見客で賑わうことが理解できる様な素晴らしい桜並木です。
※2022年6月撮影
仁王門を過ぎて右側のお寺陽雲寺。宗派が書かれていないお寺。お庭が端正です。
※2022年6月撮影
荒行堂と書かれた日蓮宗正中山遠壽院。
※2022年6月撮影
参道左側、日蓮宗護国山安世院。風情を感じます。
※2022年6月撮影
仏教、特に鎌倉仏教に明るくないので申し訳ありませんが、筆者には解説できません。
参道の奥に酒屋さんがあります。
※2022年6月撮影
酒屋と書かれていますが、こも樽とワンカップ、煙草、アイスクリームとスナックの袋以外、店内は全く古道具屋の佇まいです。何とも不思議なお店です。
※2022年6月撮影
次回は参道を抜け、大本山法華経寺にお邪魔します。
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などは京成電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。