グルメ通が「えーっ! これロボットがつくったの!? うそでしょ」と疑うほど、味にとことんこだわった“料理ロボ”が、東京・丸の内ビルディング(丸ビル)で動き出した。

東京・丸の内といえば、外資系企業などが集結するビジネスキーパーソンが行き交う地。当然、ランチやディナーも彼らが認めるおいしさが求められる。

そんな丸の内に世界初のパスタ自動調理ロボット「P-Robo」が動き出したというから、その旨さの自信がうかがえる。そのパスタ自動調理ロボット「P-Robo」がいるお店が↓↓↓

「エビノスパゲッティ」1号店、東京・丸ビルに6/30オープン!

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そう。東京・丸ビルに6月30日にオープンする、「エビノスパゲッティ」。

手がけたのは、カフェ「PRONTO」(プロント)などを展開するプロントコーポレーション。ここが1号店で、「5年で50店舗をめざす」という。

で、パスタ自動調理ロボ「P-Robo」が速攻つくったパスタを食べてみると…!?

これがガチで、熱々うまうま! イタリア人だったら「ヴォーノ!」クラス。ほんとうに。

冒頭の「これほんとうにロボットがつくったの?」というグルメ通の驚きと同じ言葉がでてきちゃう。

しかも、パスタ自動調理ロボ「P-Robo」が商品のオーダーから麺の茹で、具材・ソースの供給、調理、鍋の洗浄まで自動で行うから、オーダーから品が出てくるまでの時間がめっちゃ早い!

店内では、心地よい音楽のうしろに、ウイーン、ウイーンと、サーボモータらしきモータの駆動音が聞こえてくる。これが、パスタ自動調理ロボ「P-Robo」の作動音だ。

で、次に気になるのは、こんな世界初のパスタ自動調理ロボ「P-Robo」を誰がどうやってつくったか↓↓↓

つくったのは「世界中に、調理・業務ロボットを提供する」の TechMagic

この世界初のパスタ自動調理ロボ「P-Robo」をつくったのは、「世界中に、調理・業務ロボットを提供する」という国内ロボメーカーの TechMagic(テックマジック)。

プロントとの共同開発で「熟練の調理技術の再現」をめざして誕生した最強ロボといえる。

「単に自動化するだけではなく、熟練のシェフの味を実現させることで、世界に展開できる。日本のものづくりと食文化技術をかけあわせて、世界へと出ていきたい」と意気込む TechMagic のまさに自信作といえる。

45秒でソースの違ったパスタを次々と! 最後は人の手で!

実際にカウンターで食べてみると、旨いうえに出てくるのが早い。

こだわりの「アルデンテ」食感をキープしながら、熱々パスタが45秒で出てくる!

「4つの鍋を同時にまわすことで、45秒でソースの違ったパスタを次々つくれる」というから、人員を減らせるというメリットのほかに、多彩なメニューをラインナップできて、早く出すことで客の回転数も格段に上がる。

五感と人の温かみで感じる新感覚空間

これぞ、近未来の飲食店空間! プロント と TechMagic がつくった最新外食空間は、できたて熱々のパスタを客の前に持ってくるのは、人にしている。そこも粋。

待ってないのに「お待たせしました」と笑顔でテーブルに届けてくれる、人のあたたかみがまた、うれしい。

―――舌と耳と人の温かみで感じる新感覚空間、「エビノスパゲッティ」。ごちそうさま。

こんどは大事な家族や友だちと、店内に多彩な銘柄をそろえたワインをいただきながら、ロボがつくった熱々パスタといきたい。

https://www.instagram.com/e_vino_spaghetti/


プロントコーポレーション 杉山和弘 常務取締役、TechMagic 白木裕士 代表取締役社長


プロントコーポレーション 企画開発部 石浜俊青氏、TechMagic 開発本部 横内浩平 副本部長