JR上越線で29日、2022年3月のダイヤ改正で離脱していたE127系が運用に就いた。

27日の落雷によりE129系が被災し、車両不足となったことから、長岡車両センターで眠っていたE127系を復帰させた。定期運用から退いた車両が再登板することは珍しく、上越線では走行しない車両であったこともあり、鉄道ファンの間で話題になっている。

新潟地区向けのE127系0番台は1995年に営業運転を開始。かつては13編成が在籍したが、1編成はすでに廃車、10編成はえちごトキめき鉄道に譲渡されている。

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(E127系イメージ 写真:tarousite / PIXTA)