ことし2022年もいよいよ夏休みシーズンがやってくる。鉄道で旅したり、帰省したり、ワーケーションの地へむかったり……いろいろ計画が楽しい7月初旬。

あらためて知っておきたいのは、JRにはシーズン別の指定席特急料金という料金設定がある社もあるという点。

これが意外とややこしいってことで、もう一回、そのルールをみていこう。

値段が高い順に、最繁忙期・繁忙期・通常期・閑散期とある

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まず、JRの指定席特急料金は、値段が高い順に、最繁忙期・繁忙期・通常期・閑散期とある。

最繁忙期は通常期の指定席特急料金に+400円。繁忙期は+200円。閑散期は-200円。

東北・山形・秋田・北海道・上越・北陸新幹線と、JR東日本の一部の在来線特急列車に適用される。

この最繁忙期が設定される「一部の特急列車」は、特急つがる いなほ しらゆき 草津 成田エクスプレス わかしお しおさい さざなみなど。

そして、繁忙期パターンには、大きく2種類がある↓↓↓

JR東海内・JR西日本内(北陸新幹線を除く)・JR四国内・九州新幹線・JR各社間を利用する場合

JR東海内・JR西日本内(北陸新幹線を除く)・JR四国内・九州新幹線・JR各社間を利用する場合は、

◆繁忙期…3月21日~4月5日・4月28日~5月6日・7月21日~8月31日・12月25日~1月10日。カレンダーの太枠(オレンジ地)で囲んだ日。

◆閑散期…1月16日~2月末日・6月・9月・11月1日~12月20日の期間の月~木曜(ただし、祝日及びその前日と振替休日を除く)。カレンダーの太字(青地)の日。

◆通常期…上記の期間以外の日。

JR東日本内・北海道新幹線・北陸新幹線を利用する場合

JR東日本内・北海道新幹線・北陸新幹線を利用する場合は、

◆最繁忙期…1月1日~6日・4月27日~5月6日・8月10~19日・12月28~31日。カレンダーの白抜き文字(ピンク地)の日。

◆繁忙期…3月21日~4月5日・8月1~9日と、7月・9月・10月・11月の祝日が土・日曜と連続し3連休以上となる場合の当該連休とその連休の前日。カレンダー太枠(オレンジ地)で囲んだ日。

◆閑散期…1月7日~2月末日・4月21~26日・5月7~10日・6月1日~7月15日・9月1日~10月10日・11月1日~12月27日の期間の月~木曜(ただし、祝日とその前日と、振替休日を除く)。カレンダーの太字(青地)の日。

◆通常期…上記の期間以外の日。

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(カレンダー画像:JR東日本)