今年も全国145校の鉄道好きなクラブが参加

暑い暑い真夏の祭典『第10回全国高等学校鉄道模型コンテスト』が2018年8月4日(土)・5日(日)と東京国際展示場ビックサイト西館で開催されています。朝から盛況!

手作りのジオラマを並べて高校生たちは、気になる細部調整に余念がありません。

こちらは、現在も工事が進む渋谷駅東口、地下鉄銀座線と東急線の地下駅、バスロータリーが再現されています。

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これは何と鉄道とロケット!

様々にアイデアと技量を駆使して製作された作品が大量に並ぶ中、Nゲージ モジュール部門文部科学大臣賞を獲得したのは関東学院六浦中学校・高等学校の皆さん。

30cm x 60cmの世界に夏の京都の情景がすごく丁寧に再現されています。

京都の夏と言えば納涼「川床」ですよね。

審査員特別賞ベストリアル賞は、灘中学校・灘高等学校鉄道研究部。郊外のベッドタウン。

審査員特別賞ベストファンタジー賞は普連土学園中学校高等学校理科部。会場で異彩をを放っていました。だってお菓子のお城の中をリアルに鉄道が走り抜けるのです。流石、女子校!

1畳レイアウト部門最優秀賞は東京都立大崎高等学校ペーパージオラマ部です。十数人の部員の中で鉄道ファンは数人とのことです。

地中をすごいスピードでリニアカー(模型はリニア方式では無い様でした)が走り、地表をHOゲージ、中段をNゲージの貨物列車、最上段もNゲージの特急列車が走ります。

この巨大な構築物、ペーパージオラマ部ですから全部紙で製作してあるのです!すごい!

物販コーナーも入場者のお目当てのひとつです。

おやおや?SUPER BELL”Zの野月さんたちも出店してますよ。鉄道チャンネルの柏原と一緒に敬礼!

会場には、ミニトレインが運行され子供たちも大喜びです。

巨大なNゲージのレイアウトもあって、愛好者は熱心に見入っています。

毎年、鉄道模型コンテストはとても楽しみなイベントです。また明日から全国の高校生諸君がアイデアをひねり、我々を唸らせてくれるのを楽しみにしましょう!