東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会はきょう、自転車ロードレース競技のコースを発表。

男子・女子とも、東京・調布飛行場の西に広がる武蔵野の森公園をスタートし、富士山麓をめざす山岳ルート。男子は244km、女子は147km。

男子は、西武多摩川線や京王線が走る府中エリアを西へ。多摩川を渡り、津久井湖をかすめて道志みち(国道413号)へ。

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道志みちの勾配を越え山中湖を周回すると、こんどは三国峠や籠坂峠を行く峠道の連続。さらに富士山麓を周回したのち、富士スピードウェイでゴールする。

日本自転車競技連盟の中野浩一選手強化委員長は「日本人選手にとっては非常に厳しいコース設定」と印象を話し、「(コースが)決まった以上、選手には一生懸命、練習してもらい、いい成績をおさめてほしい」と伝えた。