アメリカ・シカゴの高架鉄道を模型で表現 「全国高校鉄道模型コンテスト2022」で灘中高に文科大臣賞

2022.08.23

画面右側、ビルの間でレールが十字に交差する灘中高の「シカゴ・L」

全国の中高生鉄道モデラーが作品の出来栄えを競う、14回目の「全国高等学校鉄道模型コンテスト(鉄コン)2022」が2022年8月19日から3日間、東京の住友新宿ビル三角広場で開かれた。参加校数約90校で最も多いモジュール(集合式ジオラマ)部門では、神戸市東灘区の灘中学・高校鉄道研究部が最優秀賞の文部科学大臣賞を受賞した。

コンテストはモジュールのほか、写真パネル1枚分の1畳レイアウト(ジオラマ)、大型のHOゲージ車両の3部門で参加作品を募集した。

文科大臣賞の灘中高のモジュールタイトルは「シカゴ・L」、アメリカ最大級の都市・シカゴを走る高架鉄道・地下鉄のシカゴ・Lは、鉄道ファン・模型ファンにも人気だ。

シカゴ・Lは、高層ビルの間をぬって短い車両を連ねた列車が走る。交差部では列車がほぼ直角に曲がるなど、まるで模型のような本物の鉄道。灘中高は3Dプリンターなどを駆使してシカゴの街並みを再現した。

コンテストはイベント名と同じ鉄道模型コンテスト(一般社団法人)が主催し、文科省のほか、日本民営鉄道協会、JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州、JR貨物などが後援。新宿の会場では、各校のプレゼンテーションも行われた。1畳レイアウト部門は、東京都台東区の岩倉高校鉄道模型部の「トキめく夏の越後」が最優秀賞に輝いた。

1畳レイアウト最優秀賞の岩倉高「トキめく夏の越後」

記事:上里夏生
(写真:鉄道模型コンテスト)


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