CAセガジョイポリスは、Web3.0領域のスタートアップ企業 UPBOND(アップボンド)と協働し、Web3.0領域でのサービスをスタート。

その第一弾として、CAセガジョイポリスが運営する東京ジョイポリス(東京都・港区)とJOYPOLIS SPORTS(宮城県・仙台市)の来場者に限定NFTカードプレゼントを8月31日まで実施中!

気になる限定NFTカードは、ジョイポリスのキャラクター「LOPIT」(ロピット)をデザイン。NFTカード保有者には入場料金の割引など、さまざまな特典を企画中というから、注目を。

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またNFTカードの受け取りは、館内にNFT受け取り説明ポスターをチェックしながら。フローに従いスマートフォンなど自身の端末を操作し、NFTを受け取る。受け取りには、LINE公式アカウントの友だち追加が必要。

デジタリアルで身近に感じられる未来のジョイポリスへ

NFTに対する認知度は10代の若い世代が中心で、全体的にまだまだ低いものの、同時に大きく秘めたる可能性をもつ事業になると手ごたえを感じているCAセガジョイポリス。

CAセガジョイポリスは、これまでに国内外に数多くのアミューズメントテーマパークを手がけ、つねにその時代の「最新技術×エンターテインメント」を幅広いユーザー層に提供してきた。

同社は今後、NFTを用いたチケットサービスやテーマパークのメタバース化など、さまざまな独自企画を展開する予定。Web3.0 技術を活用したエンターテインメントを、ジョイポリス内外を問わず幅広い領域へと拡大させていく。

ジョイポリスブランドがテーマとする、「デジタル」と「リアル」の融合「デジタリアル」が、Web3.0 によりさらに進化し、身近に感じられる未来のジョイポリスが、いよいよ目の前まできている。

CAセガジョイポリス吉本武代表とUPBOND 水岡駿代表からメッセージ

◆CAセガジョイポリス 吉本武 代表取締役

「わたしたちはエンターテインメントを通じ、世界平和と幸福に貢献していくことを目指し、「東京ジョイポリス」を始めとする屋内型エンターテインメントパークで「創造」と「遊び」を提供してまいりました。

今後は、現実世界の距離の壁を越え、世界中のお客さまが一堂に会し、これまで利用制限等でアトラクションをお楽しみいただけなかった皆さまも十分にお楽しみいただけるようなバリアフリーの新しい世界で、共に喜び、楽しんでいただける、私たちならではの「メタバースジョイポリス」の創造を計画中です。

その足掛かりとして、まずはWeb3.0を用いてNFTを配布することで、一歩ずつ目標に向かって進んで行こうと思っています。私たちが新たに挑戦し、創造する未来のジョイポリスをどうぞご期待ください」

◆UPBOND 水岡駿 代表取締役

「CAセガジョイポリスと中長期におけるWeb3.0活用のスタートができることをとてもうれしく思います。ジョイポリスはグローバル展開をされている日本有数のアミューズメントパークであり、ジョイポリスを起点にUPBONDが追い求めるWeb3.0の社会実装が進んでいくことを期待しています。

今後複数のNFTを合成させたり、ステーキングする(預ける)ことによってポイントがもらえたりする機能を追加予定です。最新テクノロジーを用いたエンターテインメントを提供していく予定ですので、ぜひ楽しみにお待ちいただければと思います」

【Web3.0とは】                                                       
ブロックチェーンを基盤とする分散化されたネットワーク上で、特定のプラットフォームに依存することなく自立したユーザーが直接相互につながる新たなデジタル経済圏が構築されようとしていて、電子メールとウェブサイトを中心とした「Web1.0」、スマートフォンとSNSに特徴付けられる「Web2.0」に続く、次世代のフロンティアとして「Web3.0」ともいわれている。

【ブロックチェーンとは】                                                  
暗号、P2P、分散合意形成などの技術を基盤とするものであり、情報を共有しても改ざんされないこと、価値流通の仕組みをつくれること、価値のトレーサビリティを担保することができることなどの特徴がある。

【NFTとは】                                                          
Web3.0時代のデジタル経済圏を力強く拡大していく起爆剤と考えられているのが、Non Fungible Token(NFT:非代替性トークン)で、ブロックチェーン上で発行される唯一無二(非代替)のデジタルトークン(証票)である。改ざんが困難で、取引の真正性を証明できることから、コミュニティの会員証明や報酬、決済手段として利用することで、多様なステークホルダーの参加が可能となる。

【メタバースとは】                                                      
インターネット上の仮想空間であり、利用者はアバターを操作して他者と交流するほか、仮想空間上での商品購入といった試験的なサービスも行われている。

出典:情報通信審議会 情報通信政策部会(第58回)