JR西日本は2023年3月18日に実施するダイヤ改正で、新快速「Aシート」を2往復から6往復に増発。朝夕通勤時間帯の大阪~姫路駅間では、特急列車を含めおおむね30分に1本着席サービスが利用できるようになります。

「Aシート」はJR神戸線・JR京都線・琵琶湖線で設定している有料座席サービス。2019年3月から、一部の新快速列車に導入されており、リクライニング機能、テーブルつきの座席で快適に過ごせるほか、全席にコンセント設置、無料Wi-Fiサービスが利用できるなどサービスが充実しています。

全席指定席となっており、乗車の際は事前に指定席券を購入する必要があります。通常840円ですが、JR西日本のネット予約「e5489」限定で450円~600円のチケットレス指定席券も発売しています。

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JR西日本に確認したところ、現時点では「Aシート」を設定している車両は223系のみですが、今回のダイヤ改正では225系の「Aシート」車両を新製投入するということです。

(223系新快速「Aシート」車両 写真:のりえもん / PIXTA)