快速の廃止など、列車種別と停車駅に大きな変化

東武東上線の列車種別ならびに停車駅変更(画像:東武鉄道)

今回のダイヤ改正で特に注目を集めたのが、東武東上線における列車種別および停車駅の見直しでした。

・快速 消滅
・急行 朝霞駅へ新規停車
・準急 上板橋駅へ新規停車
・快速急行 停車駅変更 志木駅→朝霞台駅
・快速急行 川越~小川町駅間各駅停車に
・Fライナー 急行から快速急行に種別変更

快速急行の停車駅変更については、東武鉄道は「JR武蔵野線との接続・利便性向上を図る」としています。Fライナーの種別変更は新宿・渋谷・横浜方面への速達性向上を図ったものです。

小川町~森林公園駅間も一部ワンマン運転に

ワンマン運転区間の拡大(画像:東武鉄道)

現在は寄居~小川町間で実施しているワンマン運転について、一部列車で森林公園~寄居駅間まで拡大します。

東武東上線ではそのほかにも、平日朝ラッシュ時間帯の列車本数削減(現行24本 → 改正後22本)平日・土休日ともに川越市~森林公園駅間で日中時間帯を10分間隔に変更(現行毎時8本 → 改正後毎時6本)、始発の繰り上げ、終電車の繰り下げ、夕ラッシュ以降の時間帯の一部列車種別、行先、列車本数などの見直しが行われる予定です。