1899年製の構内跨線橋? JR四国徳島線 蔵本駅(2)【木造駅舎コレクション】148
※2022年8月撮影
トップ画像は、JR四国徳島線蔵本駅。構内跨線橋から上り徳島行列車が近づいてくるのを望遠レンズで撮りました。
トップ画像よりも時間的には少し前に戻って、待合室から改札口を出ます。懐かしいラッチ。
※2022年8月撮影
駅舎は下りホームにあります。佃駅方面を見ています。
※2022年8月撮影
上りホームには徳島駅側の構内跨線橋で渡ります。
※2022年8月撮影
構内跨線橋から徳島駅方面。線形から1線スルー形式の本線の様です。上りホーム左に使われていない側線と広い構内敷地。
※2022年8月撮影
佃駅方面。上りホーム右の側線は、佃駅側では本線に繋がっていない様です。しかし、下りホーム側にも引き込み線があります。
※2022年8月撮影
跨線橋から駅舎。寄棟屋根と跨線橋側に同じ瓦で葺かれた庇があります。ホーム上屋は本屋側が下がっています。
※2022年8月撮影
上りホームに下りて駅舎。
※2022年8月撮影
待合室と改札口の正面。
※2022年8月撮影
下りホーム駅名標。
※2022年8月撮影
駅は、1899年(明治32年)開業。1987年(昭和62年)国鉄分割民営化でJR四国の駅になりました。
佃駅寄りから駅舎、構内跨線橋。
※2022年8月撮影
この構内跨線橋も開業以来のモノという説があります。築120年以上!
※2022年8月撮影
トップ画像の徳島行普通列車が上りホームに到着。
※2022年8月撮影
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などはJR四国さんの許可をいただいて撮影しています。
※駅などについては『JR全線全駅』(弘済出版社/1997)、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地01-60』(朝日新聞出版/2012-2013)、『山陽・四国920駅』宮脇俊三・原田勝正編(小学館/1993)、『停車場変遷大事典 国鉄 JR編1-2』(JTBパブリッシング/1998)他を参照しています。
※タイトルは『木造駅舎』ですが、厳密に「構造として木造建築」の駅舎ではなく、筆者が気に入った駅舎を恣意的に選んでいます。明らかに木造建築と異なる場合でも、煩雑を避けるためタイトルは【木造駅舎コレクション】で進行します。悪しからずご了承ください。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいています。