新駅ではないけれど……大阪駅に新ホーム

大阪駅(うめきたエリア)に「うめきた地下口」、大阪駅西側エリアに「西口」を設置し、改札内連絡通路を整備します(画像:JR西日本)

新駅というわけではありませんが、2023年3月18日のダイヤ改正にともない、大阪駅に新たな地下ホームが開業します。「大阪駅(うめきたエリア)」として、これまで大阪駅に乗り入れてこなかった特急「はるか」「くろしお」などが新たに停車するようになるほか、新大阪~久宝寺駅間で運転しているおおさか東線の列車が乗り入れるようになります。

新ホームでは世界初の「フルスクリーンホームドア」を導入したり、顔パスで通過できる顔認証改札機の実証実験を行うなど、新技術の実験場としての役割も期待されています。今年のダイヤ改正における西日本の変化の中でも、特に大きなものと言えそうです。

新線開業に伴い設置される新駅も

今年のダイヤ改正における一番の目玉とも言えるのが、2023年3月18日の相鉄・直通線開業です(相鉄新横浜線・東急新横浜線)。どちらかといえば「新駅」というよりは「新線」の話題ですが、これにともない新横浜駅と新綱島駅が新たに開業します。

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8月には宇都宮ライトレールが開業し、路面電車の新駅が多数登場。JR九州は2023年夏に日田彦山線BRT(ひこぼしライン)の開業を予定しており、BRT新駅として新たに25駅を追加。生活路線としての利便性を高めます。