コロナ禍以降、スマートフォンやPCモニター、ポータブルゲーム、テレビなど、デジタル機器への接触機会(時間)が急激に増えている。

資生堂ベネフィークが行った「コロナ禍以降における女性のデジタル疲労実態調査」では、1日のデジタル機器の総利用時間は、平均6.22時間。

起きている時間の約3分の1の時間を、スマホなどのデジタル機器と向き合っているという計算に。

1日平均6.22時間はデジタル機器漬け! 6割が使い過ぎを心配

最も使われているデジタル機器は、「スマートフォン・携帯電話」で使用率は90%、1日平均3時間使われている。

続いて多いのはパソコンで、使用率は68%、使用時間は平均3.29時間。テレビは60%で、平均使用時間は3.05時間。

上位であるスマートフォン・携帯電話、パソコン、テレビの3つはどれも3時間以上も使っていることがわかった。

使用状況については、「デジタル機器を使い過ぎている」と感じている人が全体の約70%を占め、多くの人がデジタル機器の使い過ぎを心配している。

60%以上の人がスマホの使い過ぎで身体に不調が

デジタル機器の使い過ぎは、知らずのうちに健康状態にも影響する。

前述の調査では、20代から60代の女性の約6割がデジタル機器の使い過ぎで、肌・身体の不調を感じたことがあると回答。

また「デジタル疲労と聞いて影響がありそうな部位」を聞いたところ、「眼」「首」「肩」などを挙げる人が多かった。

それだけではなく、脳をはじめ、次のような新たな健康課題が生まれている点にも注目↓↓↓

デジタル疲労の新事実―――脳疲労

スマホの使い過ぎが習慣化すると、情報のインプットが多すぎて脳が疲れ、情報処理機能が低下。

この状態が続くと、うっかりミスが増える、自律神経が乱れる、感情のコントロールがしにくくなるといった症状が起きる。

デジタル疲労の新事実―――眼精疲労

デジタル機器を2時間以上見続けた場合に生じる眼の不快感と視力低下。

これをきっかけに、疲れ目やドライアイ、視力低下などを引き起こす可能性がある。

デジタル疲労の新事実―――睡眠障害

デジタル機器の画面から出るブルーライトが、体内時計をずらしてしまい、不眠を引き起こす。

脳がブルーライトを含む明るい光を昼と判断し、睡眠を促すメラトニンの分泌が抑制されるのが原因といわれる。

デジタル疲労は肌の不調の原因に、肌のバリア機能の悪化も!

資生堂の研究では、視覚や聴覚から多くの情報を同時に処理する「デジタル疲労課題」を実施することにより、心身の疲労感が増大するとともに、酸化ダメージ要因のひとつであるポルフィリンが増加することを発見。

また、正常ではない角層細胞の割合の増加や、肌のバリア機能が悪化することもわかっている。

つまり、デジタル疲労は肌の不調の原因となり、肌荒れなどの原因を引き起こす可能性がある。

「ベネフィーク リセットクリア N」でお疲れ肌を気持ちよくリセット

デジタル機器の使い過ぎが気になるとき、肌に不調を引き起こす要因となるポルフィリンなどの酸化ダメージリスクをリセットし、不要なものを取り去る「浄化」がカギに。

また「ベネフィーク リセットクリア N」で「5プッシュ5秒でつけおき浄化」の習慣を日々のスキンケアに取り入れると、爽やかな香りとともに、気持ちをリフレッシュしながら、肌につもる老廃物を徹底浄化できる。

ベネフィーク取扱の化粧品専門店または、資生堂オンラインセミナーで「リセットクリア N」の「つけおき浄化」を体験できるから、気になる人はチェックしてみて。

◆資生堂 ベネフィーク BENEFIQUE
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「ベネフィーク リセットクリア N」つけおき浄化 方法

(1)利き手と反対の手のひらに、ディスペンサー3回押し分をとり、利き手で少しずつとりながら顔全体に伸ばし広げる。なじませず、肌にのせるイメージで。

(2)さらに2回押し分を(1)と同様に取り、Tゾーンと顔の中心部にも重ねる。

(3)その後、目を閉じてそのまま5秒間放置。

(4)コットンを指に挟み、くるくると顔全体を丁寧にふき取る。とくに、重ね塗りしたTゾーンと顔の中心は念入りにふきとる。

疲労解消・対策グッズや、食事・睡眠など生活習慣を見直しを

肩・首・目元の疲れは、もみほぐしたり温めたりするケアグッズを活用しましょう。1日の終わりのご褒
美としてや、デジタル機器に向かうときに予防で使うなど、グッズで手軽にケアするのがおすすめです。

肩・首を温めながらほぐすならば、「オムロン ネックマッサージャ HM-150」など、また「パナソニック目もとエステ EH-SW68」などでホットスチームで目元に爽快感を与えてもいい。さらに、「JINS ブルーライトカットレンズ」でブルーライトを遮断し体内時計をずらすのも手。

また、グッズによる特別なケアだけでなく、食事や睡眠など生活を見直すこともデジタル疲れ解消には必要。

ひとつは食事の見直し。バランスの良い食事を心がけ、たんぱく質、ビタミンB群、鉄、オメガ3系の資質などの栄養素を積極的に摂取しよう。忙しいときなどは、サプリなどを活用するのも手。

もうひとつは睡眠の見直し。寝ている間に、疲労回復やストレス軽減など、身体のメンテナンスが行われる。質の良い睡眠がとれるように、寝る前にはデジタル機器を使用しないようにして、心身をリラックス状態に整えよう。