2026年こそ夢のMLB現地観戦へ! ドジャースタジアム攻略法とJTB公式ツアーの魅力を徹底解説(アメリカ西海岸・ロサンゼルスへ)

WBCの開幕を控え、期待が高まりつつある今日この頃。「MLBの試合を生で観戦してみたい」と思っている人も多いのではないでしょうか。しかし、現地観戦にあたり「観戦チケットはどうやって入手すればいいの?」「スタジアムまで行く方法は?」「持ち込みルールが厳しいって本当?」など、さまざまなハードルがあります。この記事では、JTBトラベルゲート新宿マルイ本館で開催された「MLB2026公式観戦ツアー説明会」の内容をもとに、現地観戦の方法や個人手配の場合とパッケージツアーを利用する場合の比較など、初めてのMLB観戦前に知りたい情報をまとめて紹介します。
ロサンゼルス・ドジャースTMの2026年スケジュール
2026年のドジャースタジアムでの試合スケジュールは、以下の通りです。

なかでも3月26日の開幕戦は、昨年はアメリカ空軍の戦闘機など、爆音でシーズン開幕の祝砲を上げるセレモニーを開催。現地のファンが待ち望んでいる一戦です。お祭りムードが高まっているなかで観戦できます。
日本人が休みを取りやすい、ゴールデンウィークもドジャースの試合が続きます。特に、日本人選手が在籍するシカゴ・カブスなどの試合が人気です。
7月に入ると、昨年同じ地区で優勝争いをした強豪チーム、サンディエゴ・パドレスとの試合が人気です。今年は特に、7月4日がアメリカの祝日にあたるため、チケットが取りづらい状況。ホテルも埋まりやすいため、このあたりの日程で観戦を予定している場合は早めの予約が必要です。
お盆期間の8月10~16日は毎日試合が組まれていますし、シルバーウィークは9月18日以降に再度サンディエゴ・パドレスとの対戦もあり、シーズン終盤のため優勝争いをしている可能性があります。順位がある程度決まっていたとしても、個人記録をかけて盛り上がってくる時期です。
観戦する座席はどうやって決める?

ドジャースタジアムはとても広く、席の種類も豊富。どの座席がいいのか迷ってしまいそうです。ここでは代表して、「ルックJTBMySTYLE」で選べる5つの座席を紹介します。
1階席中央内野側のフィールド席は、最も人気がある席。バックネット裏やベンチに近い席から選手を間近に見ることができます。1階席外野側のフィールド席も、臨場感のある試合観戦をしたい人に人気があります。
3階席内野側のリザーブ席は、選手との距離は離れますが、フィールド全体を見渡すことができます。野球に詳しければ、守備の様子などをチェックしやすく楽しめそうです。ただし傾斜が急なため、足元に不安がある人は注意が必要です。
最近追加されたのが、2階席内野側のロッジ席。1階よりも距離があり、価格帯は1階と3階の中間程度です。そして、外野席のパビリオン席は「ホームランボールをGETしたい」という人へおすすめです。複数試合観戦するうちの1試合をこちらの席にしてみると良いかもしれません。ただし、日影がないため、帽子を持参するなど事前の対策を忘れずに。
なお、サンディエゴ・パドレスやシカゴ・カブスといった日本人選手が在籍する球団との試合は、1階席中央内野側の一番良い席から埋まっていきます。取材日の1月18日時点で既に、空席のない日が増えてきているとのこと。執筆時点では3月下旬など一部日程で、1階席中央内野側の席が残っており、対戦チームよりも席が重視の場合は、空き状況を見ながら日程を決めると良さそうです。
個人手配とツアー、何が違う?
行きたい時期希望する座席の目安が決まったら、航空券やホテル、観戦チケットなどの予約をしましょう。予約方法は大きく分けて「個人手配」と「ツアー参加」の2種類。個人手配のほうが「自由度は高い」「費用を抑えやすい」というメリットがありますが、観戦チケットの購入やスタジアムまでアクセス手段など、各種予約から当日の対応、トラブル時にもすべて自分で対処しなければならず、旅慣れていない人には不安も多いでしょう。
ここでは個人手配の際にネックとなりがちな「観戦チケット購入」「球場までのアクセス」について比較します。
観戦チケット購入

個人手配の場合、観戦チケットはドジャース公式サイトから購入します。試合情報や座席の空き状況を確認しながらリアルタイムで購入できますが、英語サイトでユーザーアカウントを作成し、クレジットカード決済を行うことになります。日本発行のクレジットカードではまれに予約できないこともあるため、注意が必要です。英語が苦手な場合は、手数料がかかりますがチケット予約代行を利用するのも手です。
ツアーに参加すれば、チケット手配はおまかせ。JTBの場合、ドジャースタジアムでの野球観戦は5種類の席から選ぶことができます。並び席が確約されていることも嬉しいポイントです。(※並び席確約人数以上で申し込みの場合を除く。1名だけが離れた座席になることはありません)
球場までのアクセス

個人手配の場合、ドジャースタジアムへ行く際は観戦チケットを購入すると無料で利用できるシャトルバス「Dodger Stadium Express(ドジャースタジアム・エクスプレス)」の利用が一般的です。試合開始の約2時間30分前から運行が始まり、帰りの便は試合終了後45分間程度運行。ユニオンステーションから乗車できます。
ただし、ホテルからユニオンステーションまでの移動が大変ですし、地元の人々が多く利用するため混雑しやすく、1時間以上待たなければ乗車できないケースも少なくありません。また、ロサンゼルスでは治安面の問題から、夜間の徒歩移動はしない方が無難です。帰りはUberなどの配車アプリで移動することになりますが、混雑でなかなか乗車できないケースも多いようです。
JTBのMLB観戦ツアーに参加の場合、指定ホテル~スタジアムまでの送迎がセットになっています。シャトルバスでスタジアムの駐車場で下車し、入場口までガイドがアテンドしてくれるため、スムーズに入場が可能。帰りもシャトルバスに乗って宿泊するホテルまで戻ることができます。(「ルックJTBMySTYLEカジュアルコース」には、スタジアムの往復送迎が含まれていません)
JTBのMLB観戦ツアー

JTBは、MLBとアジアにおけるトラベル&ホスピタリティ事業のオフィシャルパートナー契約を締結しており、MLB公認の観戦ツアーを販売しています。人気の「ルックJTBMySTYLE」や、抑えた価格でMLB観戦ができる「ルックJTBMySTYLEカジュアルコース」、添乗員が同行するため海外旅行が初めてという人でも安心の「ルックJTB旅物語」(2026年シーズンは執筆時点で全日程完売)、フライトはビジネスクラス、観戦時はバックネット裏の人気席で3試合観戦できる「ロイヤルロード銀座」のハイクオリティなツアーも設定されています。今回は最も人気がある「ルックJTBMySTYLE」の特徴を紹介します。
3種類のプラン
ルックJTBMySTYLE(フリープラン)は大きく分けて3種類。
今回初めて MLBの試合観戦をするという人にお勧めなのは、ドジャースタジアムで試合観戦する「ホームゲーム試合観戦ツアー」です。ロサンゼルスのみに滞在し、 1試合観戦が組み込まれています。3試合組み込まれているおトクなパッケージもあります。ロサンゼルスで試合を観戦し、カリフォルニアのディズニーランドやラスベガスといった近くの魅力ある都市で観光して帰国する周遊コースもあります。
MLB観戦の経験がある人や、対戦チームの球場や都市に興味がある人には「アウェイゲーム試合観戦ツアー」がお勧め。ワシントン・サンフランシスコ・アナハイム・サンティエゴ・シカゴ・ニューヨーク、6つの都市から選択できます。
ホームとアウェイ、両方の球場で見たいという人には「ホームゲーム+アウェイゲーム試合観戦ツアー」がおすすめです。
JTBならではのポイント
MLBオリジナルグッズがセットに

JTBはMLBの公式パートナーです。そのため、ツアーには観戦チケットだけでなく、 非売品のMLBオリジナルグッズがセットになっています。
試合観戦時は持ち込める荷物に厳しい制限があります。オリジナルグッズの透明クリアバッグはドジャースタジアムが指定するサイズに合わせて製作されているため、持ち込みが可能。現地で荷物を入れるのに便利です。また、ホームゲーム観戦時限定ですが、JTBとドジャースがコラボレーションしたフード付きタオルもGETできます。球場は日差しが強いですが、日傘などの持ち込みは禁止されているため、日差し対策に有効です。
指定ホテル~スタジアムまで往復送迎付き

シャトルバスであれば、スムーズに行き来ができます。JTBのツアーでは、行きはリトルトーキョーにあり、ドジャース戦観戦に便利な「ダブルツリーバイヒルトンホテル ロサンゼルスダウンタウン」ダウンタウンの7thストリート/メトロセンター駅近く「シェラトングランド・ロサンゼルス」から出発。帰りは上記2ホテルに加え「都ホテルロサンゼルス」「ビルトモアロサンゼルス」「コートヤードロサンゼルスL.A.ライブ」「ザウェスティンボナヴェントルホテルアンドスイーツロサンゼルス」に下車します。
5種類の座席から選択が可能

ドジャースタジアムでの試合観戦は、1階席中央内野側のフィールド席・1階席外野側のフィールド席・3階席内野側のリザーブ席・2階席内野側のロッジ席・外野席のパビリオン席から選択可能です。
並び席が確約されており、1階席中央内野側フィールド席は3名、1階席外野側のフィールド席と3階席内野側リザーブ席は5名、ロッジ席とパビリオン席は2名まで並んで観戦できます。
延長戦まで観戦できる
ルックJTBMySTYLEに参加の場合、試合が10回以降の延長戦になっても、試合終了まで観戦が可能です。
JTB PARTYに参加できる(日にち限定)
3月27日、4月27日、5月13日、6月6日限定で、JTB PARTYを開催。ドジャースタジアム内の特設会場で、元メジャーリーガーがゲストとして登壇したり、抽選会に参加したり、ドジャードッグやハンバーガーなどのケータリングを楽しんだりできるイベントです。
JTB専用のプリゲームツアーに参加できる

JTBスタッフ一押しのポイントが、専用のプリゲームツアーに参加できること。通常の入場時間は試合開始2時間前ですが、3時間半前に入場でき、日本語ガイドによる案内とともに、球団の歴史などの展示や通常は入ることのできないトロフィー展示エリアの見学。試合前に練習をしていればバッティング練習やウォームアップなどの事前練習見学に案内してもらうことができます。
プリゲームツアーは追加代金プランですが、体感的にツアー参加者の7割程度が申し込んでいるとのこと。なお「試合開始前の球場の雰囲気を楽しみたい」という人には、試合開始3時間前から入れる「アーリーエントリー」の追加代金プランもあります。
ドジャースタジアムでの過ごし方
ドジャースタジアムでは、試合観戦以外にもさまざまな楽しみがあります。
ドジャースタジアムでショッピング

試合前にはユニフォームや帽子などを購入し、観戦時に着用して盛り上がりたいところ。ショップごとに品揃えが異なり、在庫切れなどもあるため、いくつかを回って見比べて購入しましょう。「これいいな」と思ったら、すぐに買わないと売り切れてしまうことも。迷ったら買いです!
なお、一部商品はロサンゼルス市内の公式ショップで購入した方が安いケースも。オベーションハリウッドやサンタモニカ、シダデルアウトレットなどに行く場合は、街中のオフィシャルショップもチェックしましょう。選手のサインの刺繍を入れてくれるサービスもあります(要追加料金。サービスは店舗による)
ドジャースタジアムのグルメ

ドジャースタジアムといえば「ドジャードッグ」。また、ヘルメット型の容器にポテトやナチョスが入っている商品も人気です。日本人にはおなじみの「銀だこ」もあります。
お酒が好きであれば、ロサンゼルス・ドジャースのロゴ入り缶ビールを。やや値が張りますが、現地で野球観戦中に飲む1杯は格別です! 通常のビール缶以外にも、バットの形した容器に入ったビールなど、思わず持ち帰りたくなるような商品もあり、気分を盛り上げてくれます。
そのほかにも、プロモーションデーに配布されるグッズをもらったり、好きなロサンゼルス・ドジャースの選手と20秒の動画を撮れる「ARフォトブース」で記念撮影をしたり、展示を鑑賞したりできます。貴重な機会を満喫しましょう。
ドジャースタジアム入場に関する注意点
持ち込める手荷物は?
ドジャースタジアムに入場する際は手荷物検査があり、持ち込める荷物に厳しく制限されています。バッグは30×30×15センチ以下のクリアバッグや13×20×5センチ以下のバッグが持ち込み可能。飲料水は1リットル以内で未開封のもの、望遠カメラはレンズが6インチ(15センチ)未満、双眼鏡はケースに入れないといったルールがあります。水筒や瓶、缶、アルコール類、日傘を含む傘、自撮り棒、ナイロン製などの折り畳みエコバッグ、たばこ類、応援用のうちわやサインボードなどは持ち込めませんので注意しましょう。
BALL PARKアプリを事前にダウンロード
球場に入る際は、BALL PARKアプリに届いたデジタルチケットをかざしてスタジアムに入場します。出発前に必ず、BALL PARKアプリをダウンロードしておきましょう。チケットの表示に通信環境が必要なため、Wi-Fiを繋げるようにしておくこともポイントです。万が一の際に備えて、デジタルチケットは事前にウォレットへ追加しておきましょう。
現金は使用不可!
ドジャースタジアム内は現金での支払いができないため、クレジットカードもしくはデビットカードが必要です。クレジットカードを持っていない場合は、スタジアム内の「ready STATION」という機械に現金をチャージし、プリペイドカードを作成します。チャージしたお金はドジャースタジアム以外のショップでも使用可能ですが、有効期限があるため、現地で使い切ることをおすすめします。
また、アルコール類を購入する場合は身分証明書の提示を求められます。パスポートの持参も忘れずに。
2026年シーズンのMLBも、日本人選手が活躍し、見逃せない瞬間が目白押しとなることでしょう。事前の準備やルールの確認、移動の不安などから「現地観戦はハードルが高い」と感じている人も、ツアーを賢く利用すればスムーズに楽しむことができます。現地の空気感や熱狂を全身で浴び、憧れの選手を間近に感じる体験は一生ものです。スタジアムに響く大歓声の中に身を置く特別な休日を実現するために、今から準備を始めてみてはいかがでしょうか。
文・写真:斎藤若菜(ロゴマークや注釈入りの写真を除く画像提供:JTB)
鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)
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