バンダイ サステナビリティプロジェクト「未来・クリエイション」でCO2排出量15%削減、3/22から浅草本社でトーマス・エジソン特別展も一般公開! 3/28にはキッザニア東京に「おもちゃ工場」も登場
玩具を中心としたものづくりを続けてきた私たちにとっての最大の喜びは、商品を手に取ったお客さまに『いいな』と感じていただくことです」
―――そう語るのは、ガンダムのプラモデルなどで知られる大手、バンダイの竹中一博 代表取締役社長。バンダイは、こうした想いから新たなサステナビリティプロジェクトを立ち上げた。
バンダイと BANDAI SPIRITS は、両社の企業スローガンである「夢・クリエイション」を未来につなぐサステナビリティプロジェクト『未来・クリエイション』を発足。
このバンダイサステナビリティプロジェクト『未来・クリエイション』では、 「トイホビー事業拠点のCO2排出量15%削減」「安全安心の商品・サービスの提供」「未来を担う子どもたちに向けた教育・体験価値の提供」の3つの目標を掲げ、それを会社・部門・役員 社員に分けて、当事者意識を持って各々が役割を達成させていく。
バンダイ本社ビルやプラモデル生産工場にグリーン電力や太陽光パネルを導入
具体的には、トイホビー事業拠点のCO2排出量15%削減をめざし、東京・浅草 バンダイ本社ビルにことし3月からグリーン電力を導入し、カーボンニュートラルを手がけていく。
また、BANDAI SPIRITS のプラモデル生産工場「バンダイホビーセンター」は、グリーン電力と太陽光パネルを導入し、CO2排出量が実質ゼロにした。
そして3月2日には、バンダイプロジェクトアンバサダー岡崎紗絵がバンダイ本社を訪れ、バンダイサステナビリティプロジェクト『未来・クリエイション』の内容を竹中一博 代表取締役社長から聞いた。
「このプロジェクトは、『夢・クリエイション』を未来につなぐプロジェクトです。玩具を中心としたものづくりを続けてきた私たちにとっての最大の喜びは、商品を手に取ったお客さまに『いいな』と感じていただくことです」(竹中一博 代表取締役社長)
バンダイ本社で3月22日から企画展『トーマス・エジソン特別展』
未来を担う子どもたちに向けた同プロジェクトの第一弾ともいえる、企画展『トーマス・エジソン特別展』は、公益財団法人バンダイコレクション財団が栃木県壬生町で運営している「エジソンミュージアム」の収蔵品のなかから、実際に動かすことができる蓄音器・白熱電球・トースターなどをアメリカ・オハイオ州のエジソンの生家の一部をイメージしたブースに展示。エジソンの生涯や名言などとともに紹介する。
「わたしも普段からエコのために心がけていることとは、日頃からマイボトルを使ったり、プラスチック削減のためにエコバックを持ったり、電化製品を使用しない時はプラグを抜くようにしています」と語る岡崎紗絵は、バンダイ本社2階に3月22日オープンする同プロジェクト企画展『トーマス・エジソン特別展』も内覧。
「ファッションの分野でもエコやサステナブルなものが増えてきているので、自分で服をリメイクできるものを発明したいです。エジソンがいまいたら、発明に成功するまでうまくいかないことがあっても、何度も挑戦し続けるモチベーションをどうやって維持していたのか秘訣を聞いてみたい」(岡崎紗絵)
日本の俳優初!? 100年以上前の蓄音機で岡崎紗絵の声を再生!
岡崎紗絵は、『トーマス・エジソン特別展』に展示されている、貴重なエジソンの発明品を見学。
エジソンが発明した100年以上前につくられたトースターでパンを焼いてみて、「110年前のものなのに、現代のトースターと同じように焼けるなんて感動です!」と。
また、エジソンの3大発明ともいわれている「蓄音機」も体験。生産から100年以上経った現在でも録音再生でき、事前に録音しておいた岡崎紗絵の音声を再生すると、「こんな体験は初めてです!自分の声がこういった音で聞けるなんて感動しました!」とも。
100年以上前の蓄音機に肉声を録音して再生した俳優は、岡崎紗絵が初めてかもしれない。
―――バンダイ本社2F『トーマス・エジソン特別展』(東京都台東区駒形1-4-8)は3月22日から、平日11:00~16:00一般公開。入場無料。
3月28日からはキッザニア東京に「おもちゃ工場」を出展
また、バンダイサステナビリティプロジェクト『未来・クリエイション』の一環で、もうひとつの注目アクションが、3月28日からのキッザニア東京「おもちゃ工場」出展。
バンダイは、未来を担う子どもたちに向けた取り組み第二弾として、こどもの職業・社会体験施設「キッザニア東京」内に、3月28日からパビリオン「おもちゃ工場」をオープンさせ、ものづくりの面白さを伝えるとともに、環境に配慮した商品を「つくる」体験により、サステナビリティへの興味・関心を持ってもらう機会を届けていく。
(C)KidZania
さらに被災地での不安やストレスを緩和するおもちゃも開発
バンダイはさらに、被災地というなれない環境で不安やストレスを緩和できるようなおもちゃも開発。
クッション性があって安心して遊べる人形「ぎゅーっと!エアーマスコット」は空気を入れて膨らませて遊ぶ人形で、狭い避難所生活空間でも空気を抜けば邪魔にならない仕組みに。
またギュッと握ることでストレス解消になる柔らか人形「ぷにぷにスクイーズ」は、手のひらサイズで場所をとらずに遊べるアイテムに。
―――「玩具を中心としたものづくりを続けてきた私たちにとっての最大の喜びは、商品を手に取ったお客さまに「いいな」と感じていただくこと」というバンダイ。
今回のサステナビリティプロジェクト『未来・クリエイション』の詳細は、特設ページで公開しているから、気になる人は、公式サイトをチェックしてみて↓↓↓
https://www.bandai.co.jp/miraicreation/