明治36年創業、神戸市東灘区に本社を置く淡路屋は6日、『和田岬線 103系勇退記念弁当』を発売すると発表しました。価格は1,030円(税込)。3月9日から3,000個限定で発売します。

山陽本線の支線である和田岬線は、兵庫~和田岬間を結ぶ2.7キロの路線です。103系は2001年7月の電化以来約22年間にわたって走行してきましたが、ダイヤ改正当日となる3月18日をもって和田岬線から勇退します。

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淡路屋は和田岬線が朝夕のみ運行されることに着目し、同店の人気商品である「日本の朝食弁当」をベースとした豪華特別版として勇退記念弁当を開発。箱も103系を模した紙箱として、神戸らしい「いかなごのくぎ煮」や「神戸牛のすきやき煮」「味付けのり」などを盛りつけました。

販売箇所は淡路屋駅構内売店(新神戸、神戸、西明石、鶴橋)のほか、JR三ノ宮駅中央口コンコース特設売店(3月9日~20日限定)。兵庫駅や淡路屋のオンラインショップ、百貨店店舗での販売はありません。

(画像:淡路屋)