3/27に延伸開業した地下鉄七隈線の新駅「櫛田神社前」と直結予定 キャナルシティ博多イーストビル再開発の計画着手 (福岡市)
福岡市地下鉄「七隈線」は3/27に延伸開業
福岡市地下鉄「七隈線」は、3月27日に、市中心部の天神南―博多駅間で延伸開業し、七隈線沿線各駅から直接博多駅へアクセスができるようになりました。天神南と博多駅の間には、新駅である「櫛田神社前駅」が開業しました。大型商業施設「キャナルシティ博多」には、今までは最寄りの地下鉄駅から徒歩で8~10分ほどかかっていましたが、この櫛田神社前駅からは2~3分程度と、アクセスが非常に便利になりました。

「キャナルシティ博多イーストビル」の再開発
この地下鉄の延伸開業の時期に合わせ、福岡地所が「キャナルシティ博多イーストビル」について、建替計画に着手したことを発表しました。

九州初の大型複合施設として誕生したキャナルシティ博多は、開業以来、地元・福岡だけでなく、九州、アジアからも多くの方が訪れ、エンターテインメントの場として親しまれてきました。
現在のイーストビルについては2023年5月に閉館し、将来的には、都心部の洗練されたライフスタイルを実現する商業施設やハイクラス賃貸レジデンス、短期から長期滞在まで国内外のお客さまの幅広いご要望にお応えするサービスアパートメントなどからなる複合施設)の開発を計画しているそうです。
そしてこの(仮称)新イーストビルは、福岡市地下鉄「櫛田神社前」駅と直結し、キャナルシティ博多本館ともつながる予定になっています。
期間限定広場が、2024年夏オープン予定

2024年夏から(仮称)新イーストビルの工事着工までの間、賑わいと憩いの広場が期間限定でオープンします。広場ではスポーツも楽しめるほか、仮設店舗の出店、幅広い年代の方にお楽しみいただけるファーマーズマーケット、セレクトされた生活雑貨やテーマ性のあるマルシェ、キャナルシティ博多の店舗とタイアップしたイベントなどを計画中だそうです。
新駅の開業とともにより便利になった「キャナルシティ博多」の今後にも、期待しましょう。