※2023年5月撮影

トップ画像。京王線初台駅中央口改札。

北側から新国立劇場に直接アクセスできます。暗がりに女性が立っていて、一瞬ホラー映画か?と思いました。単に立ち止まってスマホ操作をしていたダケ。(笑)

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※2023年5月撮影

南口を出ました。

※2023年5月撮影

1914年(大正3年)6月に駅が設けられた時駅名は「改正橋」でした。すぐ近くに「改正橋跡」があります。左奥に南口が見えます。

※2023年5月撮影

そのまま駅前の道を南に進みます。

※2023年5月撮影

商店街ですがここまで来ると商店よりも住宅の方が増えてきたかな。

※2023年5月撮影

「初台スーパー百貨店」残念ながら閉まっていました。写真を見ると子供の頃祖父の家の近くにあったお店によく似ています。八百屋、魚屋、肉屋、乾物屋などが列んでいます。祖母は「市場」と呼んでいました。

※2023年5月撮影

コンビニエンスストアの先を右折してさらに住宅街の中をウロウロすると赤い旗竿が見えて来ました。初台駅南口からは500mくらい。

※2023年5月撮影

初台出世稲荷大明神と書かれています。隣は渋谷区立初台児童遊園地。

※2023年5月撮影

眷属のお狐サマが狛犬。神様にご挨拶。爺なので出世の見込みはありませんが、世界の無事を感謝しました。神社の創建や由来などは分かりません。

※2023年5月撮影

傍らの水盤に「昭和三十五年六月吉日 初台出世稲荷講」人物名が何人か刻まれ「文化三丙寅(ひのえとら)年二月初午日」と読めます。でも・・・ヨク分かりません。文化三年(1806年)は江戸三大大火の一つ「文化の大火」が発生していますが3月の発生です。しかもこの辺りは甲州街道沿いの長閑な農村だったと思います。

※2023年5月撮影

初台駅に戻りました。駅近くの「追分そば 初台庵」で遅い昼食をいただくことにします。お店の左は「改正橋」です。

※2023年5月撮影

「揚げ茄子おろしそば」(540円)、オクラがたっぷりのっていて美味しかった。御馳走様!

※2023年5月撮影 お店の許可をいただいて撮影・掲載しています

次回は幡ヶ谷駅です。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。

※参照資料

・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)

・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他

下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました

・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)

・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)