能勢電鉄は2023年7月、兵庫県の平野車庫で復刻塗装車引退撮影会を開催します。

同社は創立100周年にあたる2008年5月から復刻塗装を施した列車の運行を行ってきました。今回撮影会の対象となるのは、50型塗装の5124編成車、1500系導入時の塗装が施された5142編成車です。

いずれも2016年6月に導入され、懐かしの姿で運行を続けてきましたが、能勢電鉄は「定期検査の効率化を図るため、ここで終了とし現行の復刻塗装車両5100系2編成を順次マルーン色に変更します」と発表。定期検査を前に最後の撮影機会を設けました。

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開催日時は2023年7月15日(土)。「ありがとう復刻塗装車撮影会」(9:10~10:10)、「さよなら復刻塗装車5124・5142プレミアムな撮影会」(1部は11:00~12:50、2部は13:40~15:30)が企画されています。

「ありがとう復刻塗装車撮影会」では5124編成車と5142編成車を並べて留置し、先頭車両の行先表示幕やヘッドマークをそれぞれ変更しながら撮影できるようにします。参加費は5,500円、募集人数は60名。

「さよなら復刻塗装車5124・5142プレミアムな撮影会」では、「ありがとう~」の内容に加え、両編成を連結した状態で留置。先頭車両(前面・側面)の行先表示幕やヘッドマークを変更しながら撮影できるようにします。1部・2部とも内容は同じで、参加費は8,800円、募集人数は各部50名の計100名です。

応募期間は6月12日12時から7月10日16時まで。申込は能勢電鉄ホームページの応募専用フォームで受け付けます(先着順)。

※2023年6月7日10時13分……開催日時に関する記述を修正いたしました(鉄道チャンネル編集部)