水木しげるゆかりの京王線「ゲゲゲ」一色に!11/18から調布市内で「ゲゲゲ忌2025」開催!限定”幽霊電車”キーホルダー発売とヘッドマーク列車運行も

東京都調布市では、名誉市民である漫画家の「水木しげるさん」の功績をたたえ、命日である11月30日を「ゲゲゲ忌」とし、水木しげるさんゆかりの地を巡るイベントなどを毎年開催しています。2025年も11月18日(火)~30日(日)にかけて、様々なイベントなどが、調布市内で開催されます。
また、京王電鉄は「ゲゲゲ忌2025」に合わせて特別なコラボ企画を実施します。目玉は水木しげる氏の代表作「ゲゲゲの鬼太郎」の人気回「幽霊電車」をモチーフにした限定キーホルダー。11月22日(土)・23日(日・祝)の2日間限定で調布駅にて発売されます。また、8000系の車両には、水木しげる氏とキャラクターがデザインされた記念ヘッドマークが11月17日から掲出されるなど、京王線沿線が「ゲゲゲ」一色に染まります。
京王コラボ「幽霊電車」キーホルダーは限定3,000個を発売
今回のコラボ企画の目玉として、「ゲゲゲ忌2025限定駅名キーホルダー」が数量限定で発売されます。デザインには「ゲゲゲの鬼太郎」の原作漫画や歴代アニでも何度も取り上げられた人気回「幽霊電車」に登場した一場面が背景として使用されています。
舞台は京王線の「新宿〜多磨霊園」間。主人公の鬼太郎の術で作られた幻影として描かれる「幽霊電車」は、終電後に新宿駅を出発し、妖怪をバカにした人間を誘い込み恐怖に陥れるストーリーです。キーホルダーの裏面には、この一場面、鉄橋を走る列車が描かれており、長年京王線沿線に生活の拠点を構えた、水木しげる氏と京王線の結びつきが感じられます。

限定キーホルダー販売の概要
発売日は2025年11月22日(土)と23日(日・祝)の2日間限定です。発売場所は、調布駅改札外コンコースにある調布市観光案内所「ぬくもりステーション」横の特設ブースです。発売時間は、両日とも朝7:00~16:00ですが、なくなり次第終了となります。
価格は1個600円(税込み)です。販売個数は限定3,000個で、各日1,500個ずつ発売されます。購入は、一人1会計につき2個までとなっています。

「ゲゲゲ忌」ヘッドマーク列車が走る!乗り過ごしたら最後?
「ゲゲゲ忌2025」の開催を記念し、水木しげる氏とゲゲゲの鬼太郎のキャラクターがデザインされた特別なヘッドマークを付けた列車が運行されます。
運行期間と区間
運行期間は、2025年11月17日(月)~11月30日(日)までです。運行区間は京王線全線(競馬場線・動物園線を除く)で、8000系1編成に掲出される予定。ただし、運用の都合により走行しない日もあるとのこと。

調布駅が妖怪に乗っ取られる(※係員です)
キーホルダーが発売される11月22日(土)と23日(日・祝)の2日間、京王線調布駅の改札口勤務の係員が、鬼太郎の「ちゃんちゃんこ」を着用して勤務。着用時間は各日10:00~18:00の予定です。「幽霊電車」キーホルダーを買いに行った際は、ぜひ駅係員の姿にも注目してみてね。
調布が妖怪だらけに!「ゲゲゲ忌2025」イベントについて
京王線の企画だけでなく、調布市全体で開催される「ゲゲゲ忌2025」本体もイベントが盛りだくさんです。期間は11月18日(火)~30日(日)まで、市内各所が会場となります。

ゲゲゲの横丁・ゲゲゲの森
水木作品のキャラクターが登場するキャラクターショー・グリーティングや、ゲゲゲ忌限定商品の販売、鳥取県の物産展、境港のカニ汁販売など、「ゲゲゲ忌」ならではのイベントが行われます。
会場:調布市役所前庭周辺
日程:11月22日(土)、23日(日)
時間:午前11時から午後4時まで(小雨実施、荒天中止)
内容:キャラクターグリーティング、キャラクターショー(小雨中止)、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」関連商品などの販売、鳥取県物産展、カニ汁の販売 ほか

コスプレイベント「調布市ブリガドーン計画」
11月22日(土)・23日(祝・日曜日)には、コスプレイベント「調布市ブリガドーン計画」が実施されます。これは、調布市を妖怪でいっぱいにする企画です。水木作品のキャラクターのコスプレで来場すると、バックベアードとの記念撮影や記念品のプレゼントがあります。参加費は無料です。
日程:11月22日(土)、23日(日)ともに正午集合
場所:調布市役所前庭
参加費:無料
※着替え場所をご用意しています。当日希望される方は、本部にお越しください。着替えを済ませてから集合してください。イベントで撮影した写真は、市や観光協会の広報媒体に掲載することがあります。

目指せコンプリート!ゲゲゲのスタンプラリー
期間中、水木しげるさんゆかりのスポットなどを巡るスタンプラリーが開催されます。スタンプを6個以上集めると参加賞として「ゲゲゲ忌2025オリジナルステッカー」が、12個集めると達成賞として「2026年版ゲゲゲのカレンダー」が贈呈されます(いずれも非売品)。記念品はなくなり次第終了となります。

限定御朱印も登場
布多天神社では、11月18日(火)~30日(日)の期間、ゲゲゲ忌限定の特別ご朱印が用意されます。初穂料は1,000円で、なくなり次第終了となります。時間は午前9時30分~午後4時までです。
その他にも、「ゲゲゲの鬼太郎」などのアニメ特別上映会、ゲゲゲギャラリー・献花台の設置、調布市中央図書館での水木しげるさんコーナーの設置、議場コンサートなどが行われます。

「ゲゲゲ忌2025」×京王電鉄 コラボ企画の概要
調布市名誉市民である水木しげる氏の命日(11月30日)に合わせて開催される「ゲゲゲ忌2025」(11月18日(火)~11月30日(日)開催)に合わせ、京王電鉄がコラボ企画を実施します。
・限定3,000個の「ゲゲゲ忌2025限定駅名キーホルダー(600円・税込み)」を11月22日(土)・23日(日・祝)に調布駅特設ブースで発売(各日朝7:00発売、各日1,500個限定、一人2個まで)
・11月17日(月)~11月30日(日)の期間、記念ヘッドマークを付けた列車(8000系1編成)を京王線全線(一部除く)で運行
水木しげる氏ゆかりの京王線を舞台にした「ゲゲゲ忌2025」。コスプレをしたり、キャラクターショーやグリーティングを楽しんだり、スタンプラリーで町を巡ったり、アニメを鑑賞したりと、様々なイベントは一人でも家族連れでも楽しめる内容のものが数多く行われます。また、京王電鉄とコラボをしての限定3,000個の「幽霊電車」キーホルダーは、ファンならずとも手に入れたいコレクターズアイテムです。
ヘッドマーク列車の運行期間中に調布駅へ向かい、ちゃんちゃんこ姿の駅員にも注目しながら、ゲゲゲのスタンプラリーとともに特別な秋の京王線を、調布を楽しんでみてください。
(画像:京王電鉄、調布市観光協会、調布市)
©水木プロ ©水木プロ・東映アニメーション
鉄道チャンネル編集部(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)
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