前面展望 代田橋駅から明大前駅【駅ぶら】06京王電鉄 京王線027
※2023年4月撮影
トップ画像で各駅停車京王八王子行は、代田橋駅を出発します。
東京都水道局和田堀給水所の横は直線です。各駅停車新宿行が来ました。
※2023年4月撮影
井の頭通りの踏切があります。線路は微妙に右にカーブします。
※2023年4月撮影
明大前駅まで直線です。代田橋駅からの駅間は、0.8km。左(北)側には「連続立体交差事業用地」が並んでいます。
※2023年4月撮影
明大前駅は少し窪地というか、下がった場所に駅があって停車している上り電車が見えます。
※2023年4月撮影
明大前駅の先は下高井戸駅に向かって少し上っています。
※2023年4月撮影
明大前駅に到着。上り電車は「区間急行本八幡行」。
※2023年4月撮影
井の頭線との乗り換え駅なのでいつも利用者が多い駅です。
※2023年4月撮影
別の日に撮影した【駅ぶら】カットは、上りホームからです。下りホームを「各駅停車高尾山口行」が出てゆきます。
※2023年5月撮影
上り2番ホームにいます。
※2023年5月撮影
上りホーム駅名標。
※2023年5月撮影
明大前駅は、1913年(大正2年)4月「火薬庫前」として開業。元は徳川幕府の煙硝倉(鉄砲の弾や火薬などの貯蔵施設)があって、明治維新後は陸軍の火薬庫になっていました。後ほど【駅ぶら】で杉並区教育委員会の案内看板を見ます。
1917年(大正6年)「松原」に改称。駅のある松原村の名前がつけられた様です。火薬庫の跡は、現在の明治大学、築地本願寺和田堀廟所になっています。
1934年(昭和9年)明治大学が甲州街道の北側に引っ越して来ました。1935年(昭和10年)「明大前」に改称。
では、次回から明大前駅の【駅ぶら】します。
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。
※参照資料
・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)
・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他
下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました
・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)
・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)