※2023年5月撮影

トップ画像は、下高井戸駅西口。左側を入って行くと通路兼東急世田谷線のホームがあります。

通路というか東急世田谷線のホームを抜けて東口の方に来ました。右は京王線の下りホーム。

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※2023年5月撮影

着々と連続立体交差事業の工事が行われている様です。左には京王線の南側に行く地下道があります。

※2023年5月撮影

実は、とても懐かしい風景。筆者は小学6年生の時にクラスメートのユキコちゃんと毎週土曜日に千歳烏山駅から京王線に乗って下高井戸駅に来てこの道を世田谷線に沿って歩いた場所に合った学習塾に通っていました。「土曜教室」というコース。1967年(昭和42年)なので、56年前・・・。歩いて行ってみましたがマンションになっていました。幾星霜。

※2023年5月撮影

ちなみにユキコちゃんは、東京女子大だかに進学して、駅前の本屋でアルバイトしていた筆者とたまに一緒に帰ったりしてました。自転車の後ろに乗せても軽くて、ほっそりした美人だったなぁ。

半世紀以上前の淡い思い出を反芻しながら下高井戸シネマに向かっています。ありゃ、昔はホームから上映ポスターが見えた記憶がありますが・・・。道幅が倍くらいになっています。

※2023年5月撮影

下高井戸シネマはビルの二階に引っ越していました。

※2023年5月撮影

新宿方面は、連続立体交差事業工事が進んでいます。

※2023年5月撮影

世田谷線の方に戻ると6年くらい前に登場して話題になった招き猫のラッピング電車が来ました。

※2023年5月撮影

西口に戻って日大通りを歩きます。

※2023年5月撮影

既に書きましたが日大文理学部に通う友人がいたので筆者は何度もこの道を歩いています。

※2023年5月撮影

下高井戸駅周辺は、古い言葉で言えば筆者の「曽遊(そうゆう)の地」なのです。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。

※参照資料

・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)

・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他

下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました

・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)

・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)