※2023年6月撮影

トップ画像は、多磨霊園駅北口。かつて実家から散歩で何度か歩いて来た時、駅前ロータリーはなかった様な気がします。

※2023年6月撮影

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これが北口の駅前ロータリー。同じ曇天ですがここからは異様に蒸し暑い7月某日の撮影です。「東郷寺通り」を北に歩いて行きます。

※2023年7月撮影

「9中通り」との「多磨霊園駅北」交差点を渡ります。右に行けば京王線です。

※2023年7月撮影

「9中通り」の北側を左に行くと。

※2023年8月撮影

小さな「庚申塔」があります。正面に「庚申」と刻まれていました。

※2023年8月撮影

筆者は、この様な不思議な形の「庚申塔」を初めて見ました。自然石を整形した様に見えます。側面に文字が刻まれていますが判読できませんでした。

※2023年8月撮影

元の交差点に戻ってさらに北東へ進みます。「品川通り」との「白糸台文化センター西」交差点です。

※2023年7月撮影

「白糸台文化センター」では「白糸台納涼まつり」開催中。子供たちの歓声が聞こえてきました。

※2023年7月撮影

「白糸台文化センター」から80mくらいで「多磨村役場跡」があります。左に行けば武蔵野台駅「八幡山本願寺」に出てきた「彦四郎塚」があります。それは帰路に寄ります。

※2023年7月撮影

「多磨村役場跡」のモダンなモニュメント。

※2023年7月撮影

銘板には「沿革 明治22年 押立 小田分 車返 是政 上染屋 下染屋 常久 及び人見の8か村が合併して多磨村となる 昭和29年 府中町 多磨村 西府村の1町2村が合併して府中市となり 多磨村役場が府中市役所東部出張所となる 平成元年 府中市立白糸台文化センター内に移転する」と記されています。明治22年は1889年、1954年(昭和29年)府中市になって、1989年(平成元年)まで、何と100年間この場所に村役場の建物があったのです。筆者は残念ながら見たことはありません。

北上して旧甲州街道「不動尊前」交差点を渡りました。

※2023年7月撮影

交差点の北西側にマップには「交通安全観世音菩薩」と表示される石仏があります。右手は施無畏印、左手に蓮の花のつぼみを持っておられました。

※2023年7月撮影

次回は「染屋不動尊」にお参りします。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。

※参照資料

・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)

・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他

下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました

・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)

・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)