ホーム北側に20パーミル勾配標があり、その手前に「JR停」「S」「停D」「AT2」「AT1」「AT3」「2」「3」「4」「6」といった車両停止位置票が林立しているこの駅は……どこ?

「S」の停止位置あたりには、線路がまっくろいすすかなにかでてかってる。

ホームには「100」「小4」という表示も

ホーム面には、「JR」「3両」「6」「2」「4」「小4」「100」「6両」といった表示もある。

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ここからよーくみていくと、「あの路線か!」とわかってくる。

この画像の▽表示のいちばん上、「6両」の左のマークをみると……。

この画像のいちばん下、「JR」の右の手書き表示をみると……!!

もうわかった?

「SL重連」や「SPACIA X」という表記から、東武鉄道の蒸気機関車列車 SL大樹 が走る鬼怒川線かも……とみえてくる。

「S」は蒸気機関車C11、じゃあ「AT1」は?

「S」はSL大樹の C11 形 蒸気機関車、「D」はJRから譲渡された DE10 形 ディーゼル機関車、ホーム面の「100」は100系スペーシアだろう。

じゃあ「AT1」の AT は……東武鬼怒川線に乗り入れる会津鉄道の AT じゃないかと気づく。

AT1 は会津鉄道1両編成、AT2 は会津鉄道2両編成という具合に。

最後はこの画像↓↓↓で、この駅がどこかわかる。

1面の単式ホームでこのカーブ……。

そう。2017年に開業した、東武ワールドスクウェア駅だ。

―――いろいろな車両停止位置票がある東武ワールドスクウェア駅。最後に気になるのは、ホーム面の「小4」。

小さい4両編成……ああああーっ!!! 20メートル級の特急電車や通勤電車が走るなかで、最近、鬼怒川線で幅を利かせてきた、18メートル級の20000系4両編成か!! 違うか?