阪急電鉄が2024年夏から営業運転に就かせる、京都線の新型特急車両として2300系は、10月6日時点の同社発表では「大阪方から4両目に当社初となる座席指定サービスを導入」「セミクロスシート仕様の2300系では、優先座席の中間部に握り棒を設置」と記されていた。

その発表時のイメージ画像がこれ↑↑↑

この「2300系車両の内装イメージ」というイメージ画像には、転換クロス座席が映っている。

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同様のくるまでは先々代に9300系がいる。現行の京都線 最新型1300系はオールロングシートで、Osaka Metro(大阪メトロ)堺筋線へ乗り入れる。

今回発表された、来年夏に走り出す京都線 2300系 は、9300系の後継としてのポジションを担うと予想される。

そこで想うのは、大阪方から4両目の座席指定サービス車両は、どんなくるまで出てくるか。

同じ区間を結ぶ京阪電鉄 座席指定 特別車両「PREMIUM CAR」(プレミアムカー)に負けず劣らずの風格で出てくるか、JR西日本 有料座席サービス 新快速 Aシートのようなつくりになるか。

阪急が公表した京都線の新型特急車両として2300系イメージ画像は、絶妙に4両目がみえないようなパースで……。

―――阪急電鉄は「座席指定サービスの詳細は後日発表します」と伝えているから、楽しみ。