今年度中に引退する「丸ノ内線02系」の座席シートが生まれ変わる 東京メトロ初のアップサイクルプロジェクト
東京メトロが丸ノ内線02系引退車両の座席シートを活用し、同社としては初めてのアップサイクル商品を数量限定でオンライン販売します。
丸ノ内線02系は1988年に導入された車両。2019年から新型2000系への置き換えが始まり、2023年度中には引退する予定です。
東京メトロは02系の面影を何か別の形で残せないか、という考えから車両部品のアップサイクルの可能性を検討(捨てられるはずだった廃機材などを有効活用し、付加価値を付けて新たな製品へ生まれ変わらせること)。古着ジーンズ生地を活用したアップサイクル事業を展開するヤマサワプレスと共創し、座席シート生地と古着ジーンズ生地を組み合わせたアップサイクル商品を企画・開発しました。
オリジナル商品は全部で6種類。東京メトロの制服にも採用されている袖章タグやボタンも取り入れ、「東京メトロロゴ入りポーチ」や「東京メトロボタン付き小ポーチ」、「東京メトロボタン付きキーホルダー」として商品化しています。
アップサイクル商品は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて、2023年10月27日12時~12月17日(日)まで数量限定でオンライン販売。購入の際はCAMPFIREの会員登録が必要です。
【関連リンク】